尖閣諸島は現在危機的状況です。
連日、機関砲を装備した中国海警局の船が周辺を航行しています。
時には石垣市の漁民を挑発したり、海上保安庁の巡視船の警告も無視する等、
現状を中国に都合がよい様に、そして国際社会に中国領との既成事実を作ろうとしています。
そんな中、日本政府の対応措置としては抗議するだけ。
抗議するだけで中国がたじろぐ筈はありません。
今日で連続101日接続水域や領海に侵入しています。
これでは地元の漁業者は操業も出来ません。
この現状について石垣市長の中山氏は日本政府に
灯台や気象観測機器の設置等、具体的な策を示し、
日本の実効支配を国際社会に強く示して欲しいとtwitterに、
そして地元の新聞「八重山日報」に投稿しています。
中国公船尖閣諸島周辺100日連続。日々の警備に当たられている石垣海上保安部職員の皆様に心から感謝申し上げます。尖閣諸島を奪おうとする中国の意図は明らかです。日本政府には灯台や気象観測機器の設置等、具体的な策で我が国の実効支配を国際社会に強く示して欲しい。
— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) July 22, 2020
https://t.co/jR4W0yK8T6
「灯台、気象観測所設置を」 尖閣の管理強化で市長 https://t.co/MUDVxKsGmk
— 八重山日報 (@YaeyamaNippou) July 22, 2020
尖閣諸島は石垣市にありますが、日本の領土でもあります。
しかしそれが今脅かされています。
中国に不法占拠される危機的状況です。
それなのに日本政府は何をしていますか。
ただ中国に抗議するだけ。
これでは半分領有権を放棄したようなものです。
法律が足枷になっているのなら法改正をし、
また日本単独では中国に太刀打ちできないのなら、国際社会を味方につける為に
日本固有の領土である証拠を国際社会に示しつつ
中国の横暴さを今こそ訴えるべきではないでしょうか。
やっと中国の独裁的横暴さが国際社会でも認知されつつあります。
こんな時こそ、日本は積極的に前に出るべきではないでしょうか。