松沢氏は警察や公安調査庁、内閣情報調査室、防衛省情報本部などの機関名を挙げて「いずれも小規模で情報収集、収集能力の面では強力とは言えない」と指摘。対外諜報機関の設置とともに、スパイ行為を処罰する「スパイ防止法」を制定し、激動する国際情勢に対応するよう求めた。

 上川氏は「さまざまな議論があると承知している。外交安全保障政策を支える有益な情報を政府一体となって収集していく」と述べるにとどめた。

冬のライン「結晶」