ボクシング性別騒動が飛び火…「標的」になったIOC職員が告訴状提出…パリ五輪(スポーツ報知) - goo ニュース
パリ五輪に出場しているボクシング女子選手の性別騒動が、思わぬところにまで飛び火した。米NBCテレビの公式サイトは日本時間9日、国際オリンピック委員会(IOC)の安全部門責任者が、オンラインで悪意のあるメッセージを受け取ったとして告訴状を提出したと報じた。取材に対しパリ当局は4日に告訴状が提出されたことを認め、「安全部門責任者カースティ・バローズ氏は、業務の一環としてイマネ・ヘリフを弁護する記者会見を行った後、標的にされた」と説明してるという。
ヘリフ(アルジェリア)は国際ボクシング協会(IBA)管轄下で行われた昨年の世界選手権で、性別適格検査に不合格とされた。2回戦の開始46秒で相手選手が棄権し、同じく不合格とされながら五輪には出場している林郁婷(台湾)とともに性別をめぐり世界的騒動に発展した。
IOCのバッハ会長は3日の記者会見で「2人が女子であることに疑いの余地が生まれたことは、過去にも決してなかった」と断言。IOC側は問題の根本はIBAが設けた基準にあるとし「2人は恣意的な決定の犠牲者」と擁護した。IOCは組織運営の問題などでIBAへの統括団体承認を取り消しており、団体間の対立も問題を複雑にしている。
騒動の渦中にいる2人は、対戦相手が試合後のリングで抗議の行動を取るなどしているが、ともに決勝へ進出。ヘリフは現地時間9日夜、林は同10日夜に決勝を戦う。
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性別疑惑のボクシング女子種目に出場している2人の選手。
IOCとIBAとの見解の違いで対立しています。
疑惑の二人は女性なのか男性なのか。はたまたどちらでもないのか。。。。
ヘリフさん。男性に見えます。
リンさん。女性と言われたら、。。。そうかな?とも思えます。
でも見た目ではわからない人も世の中には大勢います。
しかし、ことオリンピックです。
それも男女差が大きい力と力の勝負、ボクシングです。
殴り合いです。
もしかしたら男?と思って対戦すると、恐怖しかないでしょう。
一戦目の女性は恐怖の為か、46秒で棄権しています。
その他の対戦相手の女性は判定負けしています。 この女性たちを称賛します。
で、世間ではやはり騒動の二人を良く思っていない様です。
IOCはパスポートが女性だからとの理由で女子競技に参戦するのは問題ないと擁護していますが、
その事を会見で述べたIOCの担当者が誹謗中傷され、告訴状を提出しました。
いやあ、この問題どんどん大きくなってきています。
IOCの考えは古いのではと思ってしまいます。
いいえ、この二人を女子競技に出場させたのは新しいのかもわかりません。
しかし判断はパスポートが女性だから、との理由です。
今の時代この根拠は弱いです。
日本でもアスリートではありませんが、トランスジェンダーの戸籍変更を認めています。
ですからパスポートが女性だから生物学的女性だと言い切れません。
ところでこの二人は自分は女性だと認識しているのでしょうか。
生まれた時から女性、そして女性として育てられた。そう言っています。
しかし外性器の異常で女性だと医師が判断していても結果、男性の場合もある様です。
しかし本人が知っている筈です。
12歳ごろには生理が始まります。
この二人は生理があるのでしょうか。
すみません。 医学的な事は知らないので間違っているかもわかりませんが、
生理がなければ、自分はおかしい。どこか悪いのではないか。そう思う筈です。
ですから少なくとも昨年の国際ボクシング協会に参加資格を剝奪された時点で、自分の性について考え、
もしかしたら婦人科の受診もしているのではと思うのです。
IOCがパスポート云々で女性と認めていても、自分は男性かもわからないと。、
それに昨年には国際ボクシング協会の検査で男性と言われているのです。
それでもボクシング女子に出場し、生物学的女性と戦う。
ある面、卑怯ではないのかと思うのです。
そしてコーチや監督も同じです。
アルジェリアの選手は現地時間9日夜に、台湾の選手は同じく10日夜に決勝戦です。
恐らく二人ともそれぞれ金メダルだと思いますが、番狂わせはあるのでしょうか。
ところで入江聖奈さんがリン選手と対戦した事があるとポストしていました。
海外にも国内にもそれ以上の選手はいました。やりにくいと感じた長身な点も、同階級の選手に同じような身長の人がゴロゴロいました。
— 入江聖奈 (@seeenaaa09) August 3, 2024
もし彼女たちの試合を見るのであれば、「パワーで押し切っているんだな」という目で見るのでなくて、1ボクサーとしてみてほしいなって思います。🙇♀️
それがなんと、入江さんが勝っていました。
2年前の国際大会ですが、4-1判定で勝っていたのです。
入江聖奈が最後の国際大会で初戦突破 最強のライバル林ユーティンを4―1判定で下して4強入り― スポニチ Sponichi Annex 格闘技
高校生の時にもスパーリングとエキシビションで対戦しています。
入江さんってすごい。
改めて入江さんの凄さを感じました。
でも東京五輪後引退していたのですね。
東京五輪金メダリスト入江聖奈、全日本2連覇で“有終の美”飾る「凄く幸せな9分間」― スポニチ Sponichi Annex 格闘技引退していなければ。。。。そんな事を思います。
なぜIBAとIOCの判断が違うのでしょうね。
どんな検査で判断したのか今一つ曖昧です。
当初、IBAは染色体で判断したと言っていましたが、今では明言を避けているようですし、
IOCはテストステロンの量で判断したと言っていたのが、今ではパスポートで判断したと言っています。
いずれにしてもこの問題をはっきりさせて、生物学女性が不利にならない様に、そして危険に曝されないようにしてもらいたいです。
また次のオリンピックで同じ問題が起こらないようにしてもらいたいです。
遺伝子もテストステロンの分泌も男性ですがテストステロンの需要体が無く男性ホルモンの需要体も無く女性の外観で産まれる事が在りますのでね。