LGBT法案の問題点はココだ!理解増進法と差別解消法の決定的な違い!
LGBT法案、理解増進法、差別解消法。。。。
馴染みのない言葉です。
ただLGBTについては主に左翼系の人達から問題視された杉田水脈さんの寄稿文でちょっと調べたりしました。⇩
あの騒ぎから4年半。
心身に障害があっても差別される事がない社会は多くの人が望む事です。
ただ法制化する上で、様々な懸案事項もありそうです。
長尾さんの話から何が問題でどうすればいいのかを考えてみました。
まず性同一性障害は生物学的性が自分の気持ちと違う事。
外観的に男性だが心が女性の人、その反対もありますが。
法律としては「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(通称:性同一性障害特例法)が2003年7月10日に成立しています。
性同一性障害者の定義は「生物学的な性別と心理的な性別が不一致」だという事です。
この事が医師により医学的知見により性別変更が妥当だと判断された場合は戸籍上性別の変更が認められます。
具体的には第三条に5つの条件があります。
一 十八歳以上であること。
二 現に婚姻をしていないこと。
三 現に未成年の子がいないこと。
四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
そこでLGBT法案について、長尾さんの解説によれば、
自民党は「理解増進法案」(概念法)を考え、超党派、特に野党の考えは「差別解消法案」。
理解増進法:「性同一性」自己の属する性別についての認識に関する斉一性の有無、または程度に関わる意識。(身体は男性だが心は女性。その反対も)
差別解消法:「性自認」自己の性別についての認識。第三者の判定なしに自己の認識のみ。
この法律は2021年に成立を目指し、それぞれが主張していたが自民党代表者が性自認で了承してしまった経緯がある。
また憲法第二十四条に婚姻は、両性の合意のみに基いて成立とあるので同性婚を認めるとなれば憲法改正が必要です。
自民党代表者が野党に押し切られて性自認の法案で了承したとの事ですが、
これって稲田朋美さんじゃないでしょうか。
稲田さんなら野党に押し切られたと言うより、彼女自身が差別解消法に賛成していたのではと思います。
「差別は許されない」はダメ? LGBT法案に揺れた自民党 | NHK政治マガジン
長尾さんは分かり易く、端的に説明されていますが野党の法案だと社会で混乱が生じるのは自明の理です。
差別しないのは当然の事です。
それは身体障害者でも性同一性障害者でも障害が元で差別されるのは許されません。
ただし身体は男性だが心は女性と主張する人が、銭湯や温泉の女性湯に入る事は許されますか。
ダメでしょう。
それは女性の裸を見たい為に嘘をつく男が出てくるのは想像できますし、現にそんな事件もあったような。。
更には強姦事件に発展した事もありました。
また東京五輪でも問題になりましたが、心は女性だからと男性が女性の競技に出場した事もありました。
この事は海外の陸上競技でも女性を自認した男性が誰よりも速く疾走している動画も見た事があります。
これらは被害に遭うのは女性であり、損をするのも女性です。
この問題でも日本は遅れている、G7の中で唯一LGBTに関する法律がないと言われてますが、
それだけ日本は性について寛容であり、差別もなかったとの証左ではと思います。
まだLGBT法案については完全に理解できていない部分がありますが、
今後どうなるか、様々な方の意見を聞き考えたいです。