【ぼくらの国会・第248回】ニュースの尻尾「オミクロンを防げるか!?」
政府の発表は本当に分かり難いです。
「原則」とか「新規入国者」とか「特段の事情」とか。
原則があれば「例外」がある。
新規入国者と言うなら「再入国」もある。
そもそも特段の事情って????
佐藤正久さんのtwitterによれば特段の事情は外交上、人道上、公益性のようです。
日本で最初のオミクロン株が確認されたナミビアの男性は外交官でした。
人道上は葬儀がそうでした。
公益性は政府の説明によれば、日本公演のミュージシャンも含まれるそうです。
外国人、10月は約3万3千人が特段の事情で入国。政府側からはこれまで同様、例外として認める方針と外交部会で答弁。これでは水漏れ、抜け穴になる。総理が全世界から外国人入国停止と言っても特段の事情でオミクロン株が入って来る可能性も。外交部会部会から政府に強く是正を求めた。回答を待つ。 https://t.co/pBCyeN9sB0
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) November 29, 2021
【外国人入国例外の特段の事情とは?外交上、人道上、公益上の理由と曖昧】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) November 30, 2021
下図の入管庁資料のように、10月は33,226人の外国人が特段事情で入国。公益性には日本公演のミュージシャン等も含まれるとの政府説明。今朝の会議で再度、特段の事情、例外の極小・厳格化を要求 pic.twitter.com/mZ0O4eJMX3
刻々と新しい情報が入っています。
ペルーからの入国者からもオミクロン株が確認されたとの報道もありました。
これらから発出国で隔離日数に長短を付ける意味があるのかと思ってしまいます。
発症しても軽症だとしても、まだまだ不明点があるオミクロン株。
せめて病原性の強弱が分かるまで、念には念を入れてもらいたいです。
参考:内閣官房HP ⇩