共に街頭に立った公明党の石井啓一代表は記者団の取材に応じ「誤解が生じないよう、丁寧に説明をしてもらいたい」と注文を付けた。自民側からは既に報告を受けたことも明らかにした。

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選挙終盤になってダメ出しの様に沸き上がった非公認候補支部への2000万円支給。

えらっそうな事を言って悪いですが、選挙を分かっていない。と思います。

あれだけ裏金裏金と言われ、それだけでも自民党に逆風なのに、更に2000万円ですから。

今頃、あれは候補者個人ではなく支部への支給だと言われても、炎上するだけです。

ボヤを放っておいた結果、大火災になったのです。

タイミングが悪く誤解を招いた?

まあ、そうでしょうが。 誤解で済まされなくなっています。

 

注目されている選挙区の一つが東京24区です。

萩生田光一氏と有田芳生氏の一騎打ちです。

普通なら萩生田さんが勝つと思いますが、旧統一教会から始まり、今回の2000万円振り込み問題です。

自民党執行部の言い分は選挙対策費ではないとのことです。

しかし東京24区支部への振り込みで、支部長は萩生田氏のままです。

代わりの人を選出したらよかったと言う人もいますが、誰ですか?

萩生田氏以外には誰がなるのですか。

東京支部ならわかります。大勢います。参院議員もいます。

でも振り込み先は東京24区支部です。

なんか執行部のする事が理解できませんし、あれは党勢拡大の為と言われても。。。。。

更には税金が使われているから尚悪いです。

選挙対策ではないと言うならせめて1500万円にしておくべきでした。

※公認候補者の支部への振込金の内訳は、党勢拡大の為に1500万円、選挙対策に500万円だそうです。

 

政党交付金 - Wikipedia

wikiによると、政党交付金は交付金は(4月、7月、10月、12月に25%ずつ)に支給

今回は10月分でしょうか。

ビックリです。全ての政党に交付される金額を考えると莫大になります。

 

また解党直前の政党から他の政治団体への金銭移動が禁止されていない

立憲民主党は政権交代の材料として裏金問題を猛批判していますが、

壊し屋と呼ばれていた小沢一郎さんはこの資金を自分の懐に入れたと聞いた事があります。

まさに錬金術でしょうか。 

この他にも色々ありました。

民主党政権初の首相だった鳩山さんは母親から莫大な資金提供を受けていました。

 

今回の不記載問題ですが、岸田さんはもっとハッキリ反論すべきでした。

ハッキリ言わないからいつまで経っても「裏金裏金」と言われ、選挙の材料にされてしまうのです。

とにかく他人事なのです。自民党の総裁としての自覚が無かったと言わざるを得ません。

 

パーティ券収入は支持団体や支持者から政党や派閥の応援の為に支払ったお金です。

また不記載分は個人所得になるのだから脱税だと言う人も少なからずいますが、

国税庁が国会質問で脱税にはならないと答弁しています。

 

また杉田水脈さんも産経新聞記事を引用して述べています。

 

 パーティ券関係は不記載が問題であり、野党も訂正して問題なしとしています。

そして派閥から議員所属の支部への還流は脱税には当たりません。

ただ還流(キックバック)された資金をなぜ記載しなかったのか、

そして安倍元総理の指示で止めたものをなぜ復活させたのか、そして復活を決めたのは誰なのか。

これらが有耶無耶にされているのが問題ですから、もっと追及した方が良かったと思います。

ですからマスコミは裏金問題と強調するなら本質は何かを追及すべきでした。

とにかく旧安倍派は裏金、旧安倍派以外と野党は不記載。

こんな印象操作をするマスコミ。

結果、マスコミを気にし選挙で不利にならない様に旧安倍派は非公認や比例区重複禁止。

自民党旧安倍派以外は公認。

これらは不公平であり、これこそ誤解を招く根源なのです。

 

総裁選での岸田前総理の高市さんへの嫌がらせ。

更には不記載問題の不公平と誤魔化しが総選挙に大きく影響するでしょう。

自公過半数割れが現実のものとなりそうです。

岸田石破森山氏らは今頃慌てても遅いです。

いいえ、こうなる事を予想して国益よりも高市潰し、自民党の存続よりも高市潰しだったのでしょうか。

かつて自民党にお灸をすえると言って成立した民主党政権でした。

今度は自民党にお灸をすえると言って、日本は左翼化してしまうのでしょうか。

 

過去には欧米に憧れてきた時代がありました。

しかし、もっと日本の伝統を重んじることの大切さを分かって欲しいです。

伝統に歴史。

日本って何? このまま欧米化するのが正しいの?

そんな事を考えます。