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林官房長官、台湾総統選巡る中国の抗議に反論 「台湾は重要なパートナーで友人」(産経新聞) - goo ニュース
林芳正官房長官は15日の記者会見で、上川陽子外相が台湾の総統選で勝利した民主進歩党の頼清徳氏への祝意表明に中国側が抗議したことについて「台湾は日本にとって自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有し緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり大切な友人だ」と反論した。
林氏は「台湾での民主的な選挙の円滑な実施に対して、わが国はこれまでも祝意を表明している」とも強調した。
在日中国大使館の報道官は14日に発表した談話で、上川氏の頼氏への祝意に対し「中国の内政を深刻に干渉した」と主張し、反発を強めている。
台湾の総統選で頼清徳氏が選ばれました。
頼さんは現中華民国副総裁で蔡英文さんを支えてきた人物ですから、
5月の総裁就任後も今までの流れを継続させると思います。
蔡英文総統は日本に自然災害が起こるといち早くお見舞いの言葉と支援の申し入れをしてくれます。
能登半島地震の発災後3時間ではお見舞いのメッセージをXへの投稿してくれています。
勿論、私たち日本人にもわかるように日本語で。
台湾は中国と違い民主主義の国です。
もしも親中の国民党の候補者が当選したら第二の香港になり兼ねません。
ですから民主主義の日本としては頼清徳氏の当選は歓迎です。
とはいうものの、親中派の林官房長官がここまで言うのは意外です。
当たり前の事を言っているとはいえ、リンホウセイと言われるぐらい林さんは親中派と言われていますから。
いわばシェイシェイ茂木さんに次ぐ親中派と言われるぐらいです。
ところで上川外相も祝意を述べたようです。
台湾は重要なパートナーとの発言が余程気に入らないのか中国は「内政干渉」と反発しています。
台湾総統選で民進党の勝利が気に入らないのは分かりますが、
世界はどう見ているのか知っておくべきでしょう。
真面な国はジェノサイドを始め、人権侵害であり汚い手を使う中国を批判的に見ています。
その事を中国首脳陣はよく考え、今後国際社会で生き残るにはどうすればいいのかをよく考えた方が良さそうです。
今後、追い詰められた中国は何を仕出かすかわかりません。
日本に対しても嫌がらせをしてくるでしょうし、福島原発処理水の批判も継続し、更に激しく報復をしてきそうです。
しかしだからと言って中国にゴマをするような事をすればどうなるのか。。。。
「服従」に「隷属」。。。
中国の言いなりになり、中国の言い分に従い、思考停止となり中国の自治区の様になってもいいのかです。
既に沖縄はそれに近い状態になりつつあります。
中国も一筋縄ではいきません。
今後、尖閣諸島への嫌がらせはより激しくなり、そしてそれは台湾へも波及しそうです。
そんな時こそ仲間です。
民主主義を共有する国と協力し立ち向かわなければなりません。
第一は日米同盟ですし、他にも民主主義国が支援してくれる筈です。
その為には日頃の行いも重要になります。
さあ、これから始まる中国の嫌がらせに、日本はどう立ち向かうのかです。
親中派だの媚中派だの言われてきた岸田さん。
これからが正念場です。
今後の中国の動きにどう対処するのか。
日本を守る為にどう舵取りをするのか。
国民は注目していますし、国際社会も注目しています。
常に安倍総理と比べられる岸田さんですが、政治家として一国の首相としての胆力を発揮してもらいたいです。