
羽鳥慎一アナクルーズ船下船後の感染発覚に「他の国は2週間隔離、日本だけ公共交通機関使って…
2020/03/02 09:10
羽鳥慎一アナウンサー(48)が2日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染が2月28日に確認された静岡市内在住の60代の日本人男性が、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船後、同市葵区のスポーツクラブを2回利用していたことが明らかになったことについて言及した。
静岡市によると、男性は下船当日の2月20日と22日に「スポーツクラブセイシン千代田」の浴室を利用したといい、市は同じ時間帯の浴室利用者に「濃厚接触者がいる可能性が高い」として、利用者の特定を急いでいる。
羽鳥アナは「他の国は2週間隔離、日本だけ公共交通機関使ってどうぞお帰り下さいっていうところの違いがありました」と厳しい表情で話した。
羽鳥アナは「他の国は2週間隔離、日本だけ公共交通機関使ってどうぞお帰り下さいっていうところの違いがありました」と厳しい表情で話した。
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羽鳥さん、おっしゃるとおり。
そう言いたいところですが、日本は法治国家ですからそう簡単に言われてもねえ。
下船当日にスポーツジムに行った男性はもっと批判されるべきです。
妻がスタッフの雑談時にクルーズ船の乗客だったと話した事から発覚したそうです。
それがなければ、感染経路が不明のままだったかもわかりません。
一応、厚労省は下船時に不要不急の外出を控えるように求めています。
乗客が下船できなかった理由は検疫法によるものです。
陰性でした。#ダイヤモンドプリンセス #DiamondPrincess #CoronavirusOutbreak #Quarantine #COVID19 pic.twitter.com/nkJh7KE7EO
— だぁ(On board the Diamond Princess / 乗船中乗客) (@daxa_tw) February 21, 2020
厚労省の見解はこちら ↓
【新型コロナウィルスに対し、検疫法第34条を適用して、隔離、停留可能としたが限界も】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) February 24, 2020
「恐れがある」場合、船内等に停留もできるが、14日間の客室隔離かつ検査陰性であれば、法的にそれ以上の船内隔離は困難。故に下船はやむを得ないが濃厚接触者と同様に、自宅等での待機要請と経過観察が妥当
櫻井よしこ「”検疫法”とか”感染症法”という5,60年前の役に立たなくなった法律を、議論して新しく機能するようにすべき。今回のような緊急事態に【法律に基づいて】強い権限で患者の皆さんを助ける法体系を今作らないといけない。民主党も自民党も放っておいた責任がある。責任を政治家が果たすべき時」 pic.twitter.com/ZlX1QTdF4r
— ピーチ太郎2nd (@PeachT_japan2) February 23, 2020
そうなんです。
検疫法だって昭和26年に成立したものです。
一応、船内での隔離期間が終了したのですから、更に隔離は難しいです。
それでなくても、やれ自由だ、人権侵害だと言い出す人もいるでしょう。
法的には船内の2週間が隔離期間だったという事だと思います。
理想を言えば、接岸時に外国籍の乗客は母国からチャーター機で迎えに来てもらい、
日本国籍者は武漢からの帰国者と同様に指定施設に隔離したらよかったのです。
更に言えば、もっと旗国の英国や運航会社の米国企業が前面に出て、
日本政府と方針を決めるべきだったと思います。
この様な事も含め、国会では様々な議論が必要でした。
にも拘らず、せっかく国会開会中なのに連日桜を見る会関連ばかり。
そして今になって、政権批判ですから。
いい加減にして欲しいです。
今日の国会ではやっと真面な質問をしているようですが、
遅いです。
与野党ともに、反省し、今後予想される大混乱に備えて欲しいです。