首相は、中国による強引な海洋進出や香港などでの人権問題に触れ、「言うべきことは言う」と強調。その上で「多くの中小企業が中国市場との関係の中で活動しているので、関係は安定させなければならない」とも指摘した。

(以下略)

この記事だけでは岸田総理の発言内容がよくわかりません。

twitterやYouTubeで該当の対談を探しましたがありませんでした。

 

この様な番組紹介では内容までは。。。。⇩ 

 

で、上記事によれば岸田さんは「中国に言うべき事は言う」らしいです。

言うべき事、って抗議するって事ですよね。

ではいつ誰に抗議するのでしょう。

また厳しく追及したのかどうなのか。

そして次の文言が問題です。

「多くの中小企業が中国市場との関係の中で活動しているので、関係は安定させなければならない」

この言葉を聞くと、及び腰なのが想像できます。

つまり中小企業が人質に取られているのと一緒です。

中国の機嫌を損ねたら日本の企業が安泰でいられない、仕返しをされるかもわからない、

適当な罪名を付けられて罰則を与えられたり、下手をしたら拘束される可能性もある。

だから中国には強く出られない、という事ですよね。

さすが広島県日中友好協会会長だけあります。

で、念の為に調べてみると。。。。

なんといつの間にか会長名が宮沢洋一氏ではありませんか。

広島県日中友好協会 (sakura.ne.jp)

 

少なくとも12月20日13時時点では岸田さんが会長でした。

この記事を書いた時点では確かに会長でした。⇩

中国船2隻が領海侵入尖閣周辺、近くに日本漁船 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)

 

岸田さんの危機管理能力はどうなっているのでしょう。

日中議員連盟会長を辞任したけど会員のままの林外相。

そしてやっと年末ごろ?に広島県日中友好協会会長を辞任した岸田総理。

 

中国との関係が大事でもウイグル人へのジェノサイドは大問題ですから

日本政府としての抗議の態度を示すべきです。

北京五輪では、山下泰裕JOC会長と橋本聖子東京オリパラ組織委員会会長の派遣を決めたそうですが、

これでは抗議になりません。

東京五輪に派遣された中国側の人物は無名ですが、山下氏と橋本氏はスポーツ界で有名人ですから

これでは返礼以上の人選ですから全く抗議にもなりません。

特に橋本さんについては昨年末から続々批判のtweetが。⇩

 

 

 

多くのウイグル人を拷問にかけ、堕胎や不妊手術をし、収容所送りや虐殺をする中国。

岸田さんは人命より目先の儲けに目が眩み、ウイグル人を見殺しにするのかと問いたいです。

日本単独では及び腰になっても同盟国のアメリカやイギリス、豪州となぜ歩調を合わせないのでしょう。

これが岸田さんの「独自の判断」なのですか。

 

もしも中国進出の日本企業への報復が心配だからと言うべきことも言えないのなら、

もうその時点で中国の言いなりになりつつあると言えます。

つまり中国の支配下に置かれ始めているという事に。

中国の顔色を見て、中国の機嫌を損ねないように発言をする・・・・・。

今のうちにガツンと言っておかないと沖縄も危なくなります。

台湾侵攻が始まり、尖閣へ上陸し、そしてやがて沖縄本土へ、となりませんか。

鉄は熱いうちに打てと言います。

割れ窓理論もあります。

 

岸田さんの周りは親中派で固めている印象があります。

本当にこれでいいのか、本当に岸田さんで良かったのか、と自民党議員に問いたいです。