陸上自衛隊によりますと、消息を絶ったヘリは、飛行時間が50時間に達するごとに実施する「特別点検」を、先月20日から28日まで実施したということです。その上で、実際に飛行して点検する「確認飛行」を1時間、実施したと明らかにしました。

その後、今回の任務のため、ヘリが所属する熊本県の高遊原分屯地から宮古島分屯基地まで、およそ4時間飛行したといいます。いずれの飛行も問題はなかったとみられます。

また、ヘリがレーダーから消えるおよそ2分前には、宮古島に隣接する下地島の空港の管制と無線で交信していたということです。

浜田防衛相は、沈痛な表情で次のように述べました。

浜田防衛相「事件発生当初から、夜を徹して現場周辺の捜索を行っておりますが、機体に搭乗していた第8師団長・坂本陸将ほか9名について、現在の発見にいたっておりません。行方不明になっている10名の人命の捜索に全力を尽くしてまいります」

現場では、自衛隊の艦艇と航空機も捜索にあたっています。

☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂☂

消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプター。

機体の破片が見つかっていますが、乗員は見つかっていません。

機体の不備なのか、操縦ミスなのかそれとも天候悪化なのか。。。。

今のところこれらは否定されているようです。

 

機体がレーダーから消えた場所は宮古島と永良部島との間だそうです。

 

 

 国会でもこの問題について質問がありました。 

 

ここで中国軍艦(山東など3隻)とありますが、これは以下の産経新聞の記事からだと思いますが、

これは5日午後6時頃に波照間島沖で空母山東と、フリゲート艦、高速戦闘支援艦の計3隻を確認したものです。

しかし陸自ヘリが消息を絶った日時と場所が異なっています。

中国空母「山東」 太平洋で初確認 海自警戒 - 産経ニュース (sankei.com)

 

これは防衛省幕僚監部のサイトにも詳細があります ⇩

公表 中国海軍艦艇の動向について(クズネツォフ級空母「山東」他2隻)

 

それよりもこちらの方が近い様です。⇩

公表 中国海軍艦艇の動向について(ドンディアオ級情報収集艦)

場所と日にちは陸自ヘリが消息を絶った6日です。ただ時刻の記載がありませんが。

 

中国軍艦と陸自ヘリの関連は分かりません。

もしも防衛大臣が知っていたとしても軽々には言わないでしょう。

陸自ヘリがレーダーから消える2分前には管制と無線交信していて、異変はなかったそうですから

緊急信号も出せず、あっという間だったと思います。

近い時刻、近い場所を中国情報収集艦が通過していました。

情報収集艦と言えども、恐らく最低限軍艦と同じ装備をしていたと想像します。

関連があるのかどうか。

例えば電磁波攻撃で機器系統の不具合で墜落は考えられないのででしょうか。

いずれにしても一触即発で大変な事にならない様に、そして何より陸自ヘリの搭乗者の発見と無事を願います。