わずかな動作で命拾い=トランプ氏、銃撃を回顧―米メディア(時事通信) - goo ニュース
【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)時事】「あの時そうしていなかったら、きょうこうして話していることはなかっただろう」。トランプ前米大統領(78)は14日、保守系メディア「ワシントン・エグザミナー」のインタビューに応じ、狙撃された際、後方を向くほんのわずかな動作で死を免れたと回顧した。
トランプ氏は13日の東部ペンシルベニア州での演説中、資料を映すスクリーンを振り返った瞬間に銃撃を受けたが、負傷したのは右耳上部だけだった。危機一髪の状況に「ようやく実感が湧いてきた」という。同氏が事件後、メディアのインタビューに応じるのは初めて。
撃たれて立ち上がると、トランプ氏は銃声に身を伏せて動かない聴衆に気がついた。「彼らはただじっとしていた。あの時の感覚はどう表現したらいいか分からない」。その後、聴衆に向かって拳を突き上げた同氏は、「世界が見ていると思った。歴史がこれを裁くことは分かっていたし、『大丈夫だ』と伝えなければいけないと思った」と語った。
トランプ氏は退避する際、聴衆に「米国は続き、われわれは前進する。われわれは強いのだ」と訴えようとしたという。事件後には政治的見解の異なる人々を含め、各地からたくさんの激励の電話を受けたと明かし、党全国大会で「全米を一つにする」指名受託演説を行うと述べた。
トランプ前大統領の暗殺未遂事件は日本時間は日曜の朝、
丁度「日曜報道PRIME」を視聴していた時に知りました。
あの時、石丸伸二氏の出演でしたが、また橋下氏が石丸氏を持ち上げるんだろうなと、
少々ウンザリしていた時だったのですが、
野外の演説中での暗殺未遂事件です。
それもアメリカ大統領経験者です。
多くの人は2年前の安倍さん暗殺事件を思い出した事でしょう。
そしてアメリカと日本の違いを見せつけられました。
どちらも野外。
しかし安倍さんは至近距離から、手製の銃。
トランプさんは約130メートルぐらい離れた建物の屋根の上から。
どちらも油断した結果だったと思います。
なぜ安倍元総理暗殺事件から要人警護の在り方を学んでいなかったのかと。
犯人の場所からトランプさんは何の障壁もなく見渡せていました。
銃社会のアメリカならもっと狙撃に神経質になったと思っていたのに。。。
しかしトランプさんは幸運でした。
少し頭を横に向け、貫通とはいえ耳だった為、難を免れたのです。
当初、親しい友人の声(安倍さん?)が聞こえたから、との噂がありましたが、デマで、
資料のスクリーンを見るのに頭を動かし、耳上部を貫通したというのが真実の様です。
そして狙撃前後の様子です。⇩
BBCニュース- トランプ前米大統領の演説中に銃声響く、発生時の映像 身を伏せ警護担当が覆いかぶさる https://t.co/VYpx2HQ1PR pic.twitter.com/8cZxUMs19k
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) July 14, 2024
安倍元総理暗殺事件との違いは警護のSPの心構えです。
奈良県警は銃撃を想定していなかったのか、とっさの判断はまるで出来ていません。
対し、アメリカはその訓練が身に付いていて素早い動きですし、
犯人を射殺したとの情報があったのかもわかりませんが、トランプ氏を移動させる時には体を張って守っています。
これこそ身を挺して要人を守る姿でしょう。
複数犯だとまだ弾が飛んでくる可能性もあるのに。。。。
ところが動機解明の為には犯人を射殺するべきではなかったとの意見もあります。
勿論、死亡していては背後関係や動機は分かりません。
しかし、次の犠牲者を出さない為には射殺も仕方なかったとも思います。
安倍元総理暗殺事件で屋外での演説の是非が言われていましたが、
もうこの辺で屋外演説はもうやめた方が良いのではと思います。
屋外演説の利点はあるでしょうが、安倍元総理暗殺事件の後には岸田総理暗殺未遂事件もありました。
それでも未だに選挙演説を屋外でしています。
その結果、つばさの党の様な嫌がらせもあり、印象操作で石丸氏の躍進もあった訳です。
日本は銃社会ではありませんが、ネットの発達で調達や製造も出来る世の中になっています。
もう日本も平和ではなくなっている事にもっと危機感を持ちたいです。
さて、トランプさんは事件の翌日にはもうゴルフをしているようです。
豪胆というか強靭というか、、、これもSPを信頼し、そして強靭な精神力の賜物でしょう。
暗殺未遂事件の翌朝からゴルフを楽しむトランプ氏。凄いとしか言いようがない。
— 浪速者 (@Naniwamono1) July 14, 2024
pic.twitter.com/ZC0IJjexG3
※追記:コミュニティノートが付きましたね。上記Xは日曜のものでは無い様です。
右耳のあたりが見えていませんでしたからねえ。
但し、こちらは正真正銘の暗殺未遂事件後のトランプさんです。⇩
BREAKING: Donald Trump seen for the first time after getting shot in the ear.
— Collin Rugg (@CollinRugg) July 16, 2024
The president was seen with a bandage over his right ear which was ripped apart by a bullet.
The crowd was heard chanting "fight fight fight," the same words that Trump shouted as blood ran down his… pic.twitter.com/jGASdqb2tS
本題と大きく外れますが、実は私もトランプさんを安倍さんが守ってくれたのかもとちょっと思ったりしました。
非科学的ですよね。
わかります。
現実的でないと分かります。非科学的だと分かります。
でもね、岸田さんが和歌山の漁港での演説で難を逃れた時に、
安倍さんが岸田さんを守ってくれたとの発想は全くありませんでした。
この違いは何なんでしょうね。
そんな事をちょっと考えました。
それにしても警護がアメリカ並みなら安倍さんも命を落とさなかったと思うと、
情けないし、腹立たしいし。。。。
更には暗殺事件が旧統一教会問題にすり替えられたような報道で、
暗殺犯の罪が軽くしようとする世の中の動きに危機感を覚えます。
殺人者に同情する世の中って何なのでしょう。
犠牲者が安倍さんだから何をしてもいいとでも?
そんな気がします。
何か世の中が狂っています。
この世の中を変えてくれるのは誰でしょう。
誰に期待したらよいのか、今後の政局の動きに注目したいです。
そうですよね。
強運には違いないです。
「もしトラ」と言われ続けていましたが、この事件がどう影響するのでしょうね。
もしもトランプさんが資料のスクリーンを見なかったら。。。
命がなかった可能性もあります。
「もしも」が付きまとうトランプさんです。
それより何より、無事で本当に良かったです。
トランプさんって、運の強い人ですね。