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なぜか記事が表示されません。
仕方がないので元記事と私の感想を逆に配置してみました。
兵庫県知事を巡る告発文書問題。
百条委員会は昨日に知事と前副知事への尋問が最後に来年2月に報告書をまとめるようです。
なにか堂々巡りの様な百条委員会でした。
百条委員会のそれぞれの委員は綿密に質問をすり合わせていたのか、
そして想定問答を作ってこの日に備えたのか疑問です。
それだけ質問があたふたとしていた場面もあり、時間が勿体ない、経費が勿体ない、そんな気になりました。
何しろ税金ですから。 それに他の業務にも影響し公務が停滞しているのですから。
ここ何か月で分かった事は県庁内が2つに分かれ、それぞれが勢力争いをしている事です。
もっと厳しい事を言えば「いがみ合っている」そんな気もします。
この問題の発端は斎藤知事の前の井戸知事派と斎藤知事派で県庁職員も県議も真っ二つに分かれている事です。
齋藤知事は「牛タンクラブ」と揶揄されていた仲間を県の要職に就けていましたが、
反斎藤知事派も対抗するかのように要職に就いていた様です。
もうこんな状態でより良い県政を進められるのかと疑わしいです。
昨日の百条委員会での片山前副知事が強く反論する場面が多かったですが、
それを評価する人も多いです。
では片山氏が5度も斎藤さんに一緒に辞めようと言ったのはなぜなのか。です。
自分たちに非があると認めたからではなかったのですか。
また元西播磨県民局長を尋問し、証拠となるPCを没収しその中身を漏らした事は問題ではないのかです。
公務員は勿論、企業に勤める人には守秘義務があります。
その立場でなければ得られない情報ですが、その情報を外部に漏らす事は禁じられている筈です。
今回の元県民局長のPC内の情報を知ったのは片山元副知事ですし、
それが井ノ本氏に渡り、それが拡散された可能性があります。
これこそ懲戒処分に値する問題です。
勿論、元県民局長が公務中に私的な事をしていた事は懲戒処分になるのは否定しません。
告発書をマスコミ等に送付した事と、業務中の私的文書作成とは分けて考えるべきです。
ただ処分の文書には14年間に200時間私的な事をしていた事が理由としています。
なぜ14年前まで遡るのか、なぜ3年間に限定しないのか、それを突っ込んで欲しかったです。
公益通報が問題になっていますが、職場でのハラスメントをなくして欲しいと願う従業員は各企業にもあるでしょう。
困っているのは一般人です。法律家ではありませんから法律に詳しい筈ありません。
それでも通報前に公益通報か否か、いいえ公益通報と認められるか否かを考えて通報しないといけないのですか。
そして公益通報だと認められなければ懲戒処分を受けなければならないのですか。
こんな事だといつまで経っても職場からハラスメントがなくなりません。
そしてハラスメントに苦しみ、職場を去るか、生活の為に我慢をし、
挙句の果てには職場のいじめに遭って自死する羽目になる可能性もあります。
兵庫県庁内の公益通報についてそんな事を考えました。
因みに自分が職場で不当な扱いを受けた時に内部通報に訴えるのか、外部の弁護士事務所に訴えるのか考えました。
内部通報担当が片山前副知事の様な人だと握り潰されるでしょう。
更には外部の弁護士事務所が職場の上層部と繋がっていれば揉み消されるかもわかりません。
そうなればマスコミしかいません。(ま、私なんぞの事を週刊誌が取り上げる筈はありませんが。。。。)
だからこそ、元県民局長がマスコミに通報したのは当然の事です。
昨日も片山前副知事は「自分のところに文書が来たらグシャっと握り潰す」と言っていましたから。
今更、再選挙を望んでいる訳ではありません。
齋藤知事にはもっと謙虚になって欲しい。
自分に非があるのなら認め謝罪して欲しい。そんな気持ちです。
昨日の百条委員会でも「謝ったら負け」と思っているのか、今までの主張を繰り返すだけでした。
県会議員も斎藤擁護派と反斎藤派で分かれているようですが、
それならなぜ、斎藤擁護派の議員は百条委員会の途中で不信任決議に賛成したのでしょう。
百条委員会での真相解明を待たなかったのでしょう。
県政が停滞すると言うのなら不信任決議に反対すれば良かったのです。
また知事選では立花孝志氏の出現で、より複雑な選挙になってしまいました。
つまりデマをばらまき、選挙を混乱に陥らせたのです。
更には片山前副知事しか知り得ない情報を誰から得たのか。
そしてその情報を捏造し、公的な場で触れまわした責任は重いです。
議会は斎藤派と反斎藤派に分かれているようですが、いがみ合うのではなく、
県民の為に議論を深め、そしてより良い兵庫県にしてもらいたいです。
また知事には3月の告発文書を第三機関に任せていれば、元県民局長は自死しなくて済んだと感じ、
もっとこの事を重く受け止めて欲しいです。
兵庫・斎藤元彦知事、部下証言「記憶にない」…核心の溝埋まらず 「通報者捜し」を否定 再選後初、百条委の証人尋問(夕刊フジ) - goo ニュース
2024/12/26 11:49
兵庫県の斎藤元彦知事が11月の再選後初めて、自身の疑惑を告発した文書に関する県議会調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問に臨んだ。問題の文書は公益通報に当たらず、作成した県幹部への懲戒処分は相当だったとこれまでの主張を繰り返した斎藤氏。これと食い違う部下証言は「記憶にない」と事実上否定し、核心部分の溝は最後まで埋まらなかった。
斎藤氏は3月20日に文書を入手した。翌日には側近幹部に「徹底的に調べてくれ」と指示、公用メールの調査により元県西播磨県民局長の男性=7月に死亡=の関与が浮上した。当時の片山安孝副知事が3月25日に男性を事情聴取した上、公用パソコンを回収し、文書作成者と特定した。
「通報者捜し」は公益通報者保護法の運用指針で禁じられている。斎藤氏は①誹謗(ひぼう)中傷性が高い内容②客観的証拠による裏付けがない③元局長自身が「噂話を集めて作成した」と話すなど、公益通報の保護要件である「信ずるに足りる相当の理由」(真実相当性)がないとして、自身の指示は「通報者捜し」ではなく、懲戒処分の対象となる文書の作成者の調査だったとした。
斎藤氏の側近の一人である小橋浩一前理事は、3月27日、第三者委員会による調査を斎藤氏に進言したが、「渋い顔をして受け入れられなかった」と述べていた。
斎藤氏はこの日の尋問で「進言された認識はない」と否定。むしろ懲戒処分のための「人事当局による内部調査が適切だと進言された」と、食い違う証言をした。
結局、告発文書が公益通報なのか、斎藤氏の言う懲戒処分に該当する「非違行為」なのかといった根幹部分で最後まで斎藤氏と部下職員との認識の差は埋まらず、議論は平行線で終わった。
兵庫県知事を巡る告発文書問題。
百条委員会は昨日に知事と前副知事への尋問が最後に来年2月に報告書をまとめるようです。
なにか堂々巡りの様な百条委員会でした。
百条委員会のそれぞれの委員は綿密に質問をすり合わせていたのか、
そして想定問答を作ってこの日に備えたのか疑問です。
それだけ質問があたふたとしていた場面もあり、時間が勿体ない、経費が勿体ない、そんな気になりました。
何しろ税金ですから。 それに他の業務にも影響し公務が停滞しているのですから。
ここ何か月で分かった事は県庁内が2つに分かれ、それぞれが勢力争いをしている事です。
もっと厳しい事を言えば「いがみ合っている」そんな気もします。
この問題の発端は斎藤知事の前の井戸知事派と斎藤知事派で県庁職員も県議も真っ二つに分かれている事です。
齋藤知事は「牛タンクラブ」と揶揄されていた仲間を県の要職に就けていましたが、
反斎藤知事派も対抗するかのように要職に就いていた様です。
もうこんな状態でより良い県政を進められるのかと疑わしいです。
昨日の百条委員会での片山前副知事が強く反論する場面が多かったですが、
それを評価する人も多いです。
では片山氏が5度も斎藤さんに一緒に辞めようと言ったのはなぜなのか。です。
自分たちに非があると認めたからではなかったのですか。
また元西播磨県民局長を尋問し、証拠となるPCを没収しその中身を漏らした事は問題ではないのかです。
公務員は勿論、企業に勤める人には守秘義務があります。
その立場でなければ得られない情報ですが、その情報を外部に漏らす事は禁じられている筈です。
今回の元県民局長のPC内の情報を知ったのは片山元副知事ですし、
それが井ノ本氏に渡り、それが拡散された可能性があります。
これこそ懲戒処分に値する問題です。
勿論、元県民局長が公務中に私的な事をしていた事は懲戒処分になるのは否定しません。
告発書をマスコミ等に送付した事と、業務中の私的文書作成とは分けて考えるべきです。
ただ処分の文書には14年間に200時間私的な事をしていた事が理由としています。
なぜ14年前まで遡るのか、なぜ3年間に限定しないのか、それを突っ込んで欲しかったです。
公益通報が問題になっていますが、職場でのハラスメントをなくして欲しいと願う従業員は各企業にもあるでしょう。
困っているのは一般人です。法律家ではありませんから法律に詳しい筈ありません。
それでも通報前に公益通報か否か、いいえ公益通報と認められるか否かを考えて通報しないといけないのですか。
そして公益通報だと認められなければ懲戒処分を受けなければならないのですか。
こんな事だといつまで経っても職場からハラスメントがなくなりません。
そしてハラスメントに苦しみ、職場を去るか、生活の為に我慢をし、
挙句の果てには職場のいじめに遭って自死する羽目になる可能性もあります。
兵庫県庁内の公益通報についてそんな事を考えました。
因みに自分が職場で不当な扱いを受けた時に内部通報に訴えるのか、外部の弁護士事務所に訴えるのか考えました。
内部通報担当が片山前副知事の様な人だと握り潰されるでしょう。
更には外部の弁護士事務所が職場の上層部と繋がっていれば揉み消されるかもわかりません。
そうなればマスコミしかいません。(ま、私なんぞの事を週刊誌が取り上げる筈はありませんが。。。。)
だからこそ、元県民局長がマスコミに通報したのは当然の事です。
昨日も片山前副知事は「自分のところに文書が来たらグシャっと握り潰す」と言っていましたから。
今更、再選挙を望んでいる訳ではありません。
齋藤知事にはもっと謙虚になって欲しい。
自分に非があるのなら認め謝罪して欲しい。そんな気持ちです。
昨日の百条委員会でも「謝ったら負け」と思っているのか、今までの主張を繰り返すだけでした。
県会議員も斎藤擁護派と反斎藤派で分かれているようですが、
それならなぜ、斎藤擁護派の議員は百条委員会の途中で不信任決議に賛成したのでしょう。
百条委員会での真相解明を待たなかったのでしょう。
県政が停滞すると言うのなら不信任決議に反対すれば良かったのです。
また知事選では立花孝志氏の出現で、より複雑な選挙になってしまいました。
つまりデマをばらまき、選挙を混乱に陥らせたのです。
更には片山前副知事しか知り得ない情報を誰から得たのか。
そしてその情報を捏造し、公的な場で触れまわした責任は重いです。
議会は斎藤派と反斎藤派に分かれているようですが、いがみ合うのではなく、
県民の為に議論を深め、そしてより良い兵庫県にしてもらいたいです。
また知事には3月の告発文書を第三機関に任せていれば、元県民局長は自死しなくて済んだと感じ、
もっとこの事を重く受け止めて欲しいです。