難民が来ても海に塀は立てられない(R6.12.21)
令和6年12月21日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1702号。
コロナの前まで日本海に多数の北朝鮮木造船が漂着していました。
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コロナ禍以前は北朝鮮の船が海岸に漂着した、とか
漂着船から遺体が見つかった、とかの話がありました。
また日本海側の寒村に夜間見知らぬ男が訪れたとの話も。
今では物騒ですから知らない男が来ても居留守を使うでしょうが、
かつては優しい女性がおにぎりを持たせたとの話も聞いた事があります。
北朝鮮の食糧事情が悪化しているので以前のような事が起こる可能性もありますが、
地続きならバリケードを設置したり検問所を作れば入国を阻止できるでしょうが、
日本海側の海岸線にバリケードを設置する事は不可能です。
考えられるのは24時間体制の監視やサーチライトの設置でしょうか。
いわば刑務所の脱走防止のイメージですが、海岸線に鉄条網を張り巡らせるのは現実的ではありません。
とはいえ、もう少し自治体はじめ政府は北朝鮮からの不法侵入の可能性を想定しておくべきでしょう。
特に石破さんは鳥取県が選挙区ですから拉致問題にもう少し積極的であって欲しいものです。
荒木さんが動画で述べていた北海道の松前小島の事件。
7年前に起こっていました。⇩
<北朝鮮漁船>船長ら3人を窃盗容疑で送検 - 気になる事 blueのためいき
あの時は根こそぎ小屋の備品を盗み、食料も飲み食いしていました。
更には食糧事情の北朝鮮の事、日本でもかつて恐れられていた結核に感染していた乗組員もいました。
彼らは工作員なのか漁民なのかわかりませんが、北朝鮮兵士なら武器携行しているでしょうし、
そうでなくても松前小島の事件の様に結核に感染している事もあります。
ですから武器だけでなく、感染症に警戒しないといけないのです。
また北朝鮮有事が起こればどれだけの北朝鮮からの避難民が押し寄せるのか。
それは拉致被害者を救出する好機ととらえられますが、大量の避難民の入国も考えておかねばなりません。
政治家はそこまで考えているのか。。。。。
石破さんは北朝鮮と東京に連絡所を設置して拉致問題を解決したいというぐらいです。
お花畑と言っていいのか、危機管理が出来ていないと言っていいのか。。。
万が一の有事が起こったら、どう対処するかシミュレーションをしているのか、
どうも不安です。