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【2022年の振り返り】ウクライナ侵攻について③
ウクライナ侵攻についての第3弾です。
平和ボケだったウクライナ。
ロシアが攻めて来るなんてあり得ない、と思っていたウクライナ。
2010年には親ロ派のヤヌコビッチ大統領はクリミヤ半島にロシアの黒海艦隊の駐留を25年間延長に合意して、
益々ウクライナの立場が危うくなります。
親ロ派元大統領に逮捕状 クリミア駐留延長は反逆 | 共同通信 (nordot.app)
更には仮調印までしていたEU政治貿易協定の調印を見送り、益々ロシアに近付いたのです。
その結果、反発した国民により大規模デモが勃発し、ヤヌコビッチは失脚。
親ロシアのヤヌコビッチがいなくなり、一挙にクリミヤに侵攻したプーチン。
ブダペスト覚書で安心していたのに、アメリカとイギリスは守ってくれると思っていたのに、
そうはならなかった。
そこでやっと核兵器を放棄した事を後悔したのです。
ウクライナは領土を侵略されてやっと気づいた平和ボケだった事を。
同じことが日本にも言えそうではありませんか。
まさか中国が攻めて来るはずがない。
まさか中国が尖閣諸島を盗りに来る筈がない。
まさか中国が日本の領土目掛けてミサイルを撃ってくるはずがない。
そのまさかが、実際起こっています。
与那国島近海目掛けてミサイルを撃ってきた昨夏。
それでも目が覚めない多くの日本人。
ウクライナの戦争を知っているのに、独裁国家は想定外の事を仕出かすと分かったのに。
中国はロシアとは違うって?
ジェノサイドをしている国なのに?
ウクライナの悲惨な戦争を知っているのに日本はまだまだ平和ボケ。
北村晴男氏の話でウクライナの歴史を、そして現実を知って欲しい。
そして平和ボケの日本はいつになったら目が覚めるのかと。