(中略)

 また県は、新型コロナの無症状・軽症患者を受け入れている「新横浜国際ホテル」(横浜市港北区)に入居中の40歳代の男性が無断で帰宅したと発表した。

 発表によると、同日午前9時50分頃、男性が外出しようとしたため県職員が声をかけたところ、無言で走り去ったという。男性はその後、地下鉄やバスを利用して横浜市戸塚区の自宅に戻った。退所予定日は6日だった。飲食店などには出入りしていないといい、県は新たな濃厚接触者は発生していないとみている。

武漢コロナ無症状受け入れホテルから40代の男性が無断帰宅。。。。。

タイトルは「無症状受け入れホテル」となっていますが、本文を読むと軽症患者も受け入れているようです。

ちょっと誤解を生みそうなタイトルです。

 

ところで巷では無症状は感染させないから隔離は不要との説があります。

しかし念には念の対応を望みたいです。

ネットではマスク不要論もありますし、色々な情報が入り乱れています。

では私たちはどうすればいいのでしょう。

やはり政府や自治体の考えに従うほかないと思います。

公的な発表はそれなりの責任も重さもありますから。

そうでないと秩序や責任が保たれません。

 

武漢コロナという新しく、対応が難しいウイルスが入り込んだ今、

最悪の事を想定するのも仕方がないですし、後々想定外だったと言い訳を聞きたくありません。

言い訳をされたところで、亡くなった命は戻ってきませんし、苦しい闘病も忘れることも出来ないでしょう。

 

自然災害では早め早めの対応をとか、早めに避難をすべきだと言われています。

同じように武漢コロナにもまだまだ警戒すべきではないでしょうか。

 

もしも無断帰宅した男性が無症状で、尚且つ他人に感染させないのならホテルでの療養は必要ないはずです。

必要性があるから税金を使ってのホテル待機なのです。

 

全体から見ると、こんな不届き者は少数でしょうが決められた事には従うべきですし、

それが社会生活を送る最低限守るべきことです。

公共交通機関を使っての帰宅。

マスクをしていたから濃厚接触者はいないのでしょうか。

だから仕方がなかったで済ますことでしょうか。

 

ところで「新型コロナウイルス対策のための関連法」が2月に成立していますが、

罰金を取るとは犯罪者にするのかとの反対意見がありましたが、

成立はどうだったのでしょう。。。。。。

 

入院拒否で50万円以下の過料のようです。

新型コロナ: 時短・入院の拒否に「過料」 改正特措法など成立: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

ではホテル等の療養施設への拒否や今回のように無断帰宅や退去はどうなるのでしょう。

入院拒否については書かれていますが。。。。

再セット(都道府県宛)【公布通知】感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の改正について (mhlw.go.jp)

これでしょうか。↓

(イ)宿泊療養・自宅療養の協力の求めに応じない者

その入院費用の自己負担分を徴収できるものとする(感染症法第 37 条第3項)。

「入院費用」と書いていますが、宿泊施設の利用料になるのでしょう。

療養前にこれらを本人と家族に十分説明したと思いますが、

知らなかったで済まされないようにしてもらいたいですし、

今後このようなことが起こらない為にも自己負担について大きく報道してもらいたいです。

とはいうものの、宿泊料金を払っても全く困らない収入の人には全く効き目がありませんが。

せめて病院入院拒否には「懲役1年」が必要だったと思いますが、野党の反対があり懲役はなくなりました。

懲役1年、罰金100万円を検討 政府、新型コロナ入院拒否に - 産経ニュース (sankei.com)

今後、入院拒否や無断退去、そして療養宿泊施設への入所拒否や無断退去が増えれば、

罰則許可を考えてもらいたいです。