トレイルを抜け、山を下ります。
下り終わってすぐの犬飼というところだったかな?
地元の男性がペットボトルを抱えて道を横断してます。
道沿いのブロック塀のところにお菓子や紙コップも置いてあるので
急きょ、私設エイドを設営されてるようです。
おそらく次々にランナーがやってくるので、おもてなししようと思われたのでしょうね。
ありがたいなぁ~
声を掛けると「すみません、準備ができてなくて…。」と
いやいや、申し訳ないのはこちらの方です。
スポドリを一杯とお菓子を一つ頂きました~
道も平坦になり、山越えの影響で足に疲れはあるけど軽快に走れます。
県道470号線の橋を渡って
この後また坂道となりました。
時間に余裕はあるので、歩こうかとも思いましたが
今回は阿蘇カルデラを予行演習でもあるので、少しは登り坂も走らなければと思い直し
速度は歩くのとそんなに変わりませんが、走ります。
さっきオイラを追い越して行ったランナーは歩いていたので逆に追い越します。
この坂、登りあがったと思ったら、また坂、という段々坂なのでキツイです。
しかし、オイラも阿蘇カルデラ100kmフィニッシャーです
これぐらいの坂に負けるわけにはいきません。
「上等じゃねえかコノヤロー、かかってこいやー!!!」と坂に向かってつぶやきながら
歯を食いしばり、ハァハァ、ゼェゼェと呼吸も荒く登りつづけます。
で、ようやく登りあがりました
すぐのところに、この大会で何回もお世話になったどこかのクラブのサポート車が。
ここでもスポドリを頂いて、行こうとしたら。
「スープもありますよ~」と
頂いてみると、空豆のスープでした!美味しかった~
「これ飲むと、いぶすき菜の花を思い出しますね」というと
「私もあれを飲んで作ろうと思いました」と
さすがランナーさんですね。
お礼を言って先に進みます。
そして、この先に急な下りが待ってます
その前に、給水
ここでも、自転車部隊のお兄さんに会い、情報を頂きました。
距離は短いけど、走るにはキツイ下りだそうです。
阿蘇カルデラ最後の激下り坂並みかな?と思いながら出発
下り坂に入りました。
しかし、それほど大した下りではない
なんか拍子抜けだなぁ~と思って走っていたら、その先からいきなり急な下りに
阿蘇カルデラ並みです。
しかし、ここも練習と思い、スピードを落とさずガンガン駆け下ります。
阿蘇カルデラ用に買ったアディダスのブーストのおかげか脚への衝撃はあまり感じません。
良い感じで下り切りました!
あとはほぼフラットなはず、距離も12kmほど。
不思議と足も呼吸も調子良く、キロ6分ぐらいのペースで走れます。
降りてすぐ橋があり、何人かの方が応援してくれています。
手をあげて応え、川沿いの道に入った時に後ろから「かるろすさん」と声が聞こえたような…。
「ん?」と思ったら、今度は「岡部さん」と呼ぶ声が…。
後ろを振り向くとブログ読者のまるまるさんがいました~
鹿屋での大会の帰りだそうで、オイラが走っているのを記録速報で見て応援に来てくれました!
ありがとうございます!
止まろうとしたら、気を遣って頂き走りながらお話しすることに
ご自分も大会で走った後なのに申し訳ないです
走りながら飴や塩タブレットとかを頂きました~。
結局、1kmほど一緒に走って頂き、握手をしてお別れしました。
少し行って、A23「福祉施設善の心」
まだまだ、軽快に走れます。
あと、10㎞を切りましたがこのままいけそうな感じ。
そしてコースは都市部へと入り、あと6km
途中で、ゴミを拾いながら走る「拾活」ランで有名な山口さんの私設エイドにもお世話になりました。
この辺までは快調に走ってましたが、残り2kmぐらいまできたとき急に胸の辺りが重苦しくなってきました
ちょっとヤバい感じです。
ここで倒れたらシャレになりません。関係者にも迷惑かけるしね。
なので歩くことにしました。
でも、恰好だけは走るスタイルを維持して。最後の見栄です
そして、あと1km!
いつもなら、ここからフィニッシュまでビデオを撮るんですが、この遅さじゃ10分以上かかってしまうので
500mを切ってから撮ることに。
そして、笑顔と拍手に迎えられてフィニッシュしました~
最後のチェックをしたらMCのお姉さんにマイクを渡されお立ち台へ。
なんと!完走者全員にインタビューするんですね。
嬉しいですね~
更に完走証も賞状を授与するみたいに、そこで手渡ししてもらいます。
で、そのあとそれを持って記念撮影
至れり尽くせりです、もう最高!
しかし、オイラの元気もそこまで、お立ち台を降りてフラフラと階段のところへいき座り込んでしまいました。
もう動けません。
ボンヤリとフィニッシュするランナーを眺めていると、自転車部隊のお兄さんがきて少しお話しました。
お世話になったお礼を言うと、来週は自分も大会があるので皆さんの頑張りをみて力をもらいました
と仰ってました。トライアスロンの選手だそうです。とてもいい感じの青年でした~
10分以上たつけど、まだ立ち上がれません。
会場のテントでは婦人会のみなさんが豚汁をふるまっているので食べに行きたいけど動けない。
恨めしそうに見ているのに気付かれたのか一人の方が「もう食べられました?」と聞いてこられたので
まだと言うと「あら~それはすみませんね、今持ってきますね」とわざわざ持ってきてくれました~
ありがとうございま~す。
頂いたのは良いけど、イマイチ食べる力もない、少しずつ時間をかけて頂きましたが
おにぎりまでは無理でこれは翌日の朝食にすることに。
こんな調子じゃ、ビールでお祝いも出来ないかなぁ~
で、30分ぐらい座り込んでたでしょうか、辺りもだいぶ薄暗くなってきて冷え込んできました。
何とか立ち上がり、手荷物を受け取ってホテルへと戻りました。
ホテルは会場から歩いて1分もかからないところなので本当に良かった。
取りあえず、汗を流すためお風呂に入り、水シャワーでアイシングも。
段々、気分も良くなってきたので、やっぱりビールを飲みに行くことに。
もう、制限時刻の20:00を過ぎていたので会場は撤収作業しているのかなと思いつつ行ってみると
まだ、ランナーが帰ってくるのを待ってました
スタッフの方に聞いてみると、あと3人もうすぐそこまで来ているとのこと。
せっかくなので、オイラも最終ランナーを迎えることに。
一人、また一人と帰ってきて、そして最後のランナーがみんなの拍手の中、ゴール!!
う~ん、なんかちょっと感動
もちろんお立ち台でのインタビュー、完走証授与、記念撮影も。
最後に大会実行委員長(?)がご挨拶。
雄叫びにも似た絶叫で感謝の言葉を述べられ長い一日も幕を閉じたのでした。
GPS時計による今回のデータ
キツイけど楽しかった~
(おわり)
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地元の男性がペットボトルを抱えて道を横断してます。
道沿いのブロック塀のところにお菓子や紙コップも置いてあるので
急きょ、私設エイドを設営されてるようです。
おそらく次々にランナーがやってくるので、おもてなししようと思われたのでしょうね。
ありがたいなぁ~
声を掛けると「すみません、準備ができてなくて…。」と
いやいや、申し訳ないのはこちらの方です。
スポドリを一杯とお菓子を一つ頂きました~
道も平坦になり、山越えの影響で足に疲れはあるけど軽快に走れます。
県道470号線の橋を渡って
この後また坂道となりました。
時間に余裕はあるので、歩こうかとも思いましたが
今回は阿蘇カルデラを予行演習でもあるので、少しは登り坂も走らなければと思い直し
速度は歩くのとそんなに変わりませんが、走ります。
さっきオイラを追い越して行ったランナーは歩いていたので逆に追い越します。
この坂、登りあがったと思ったら、また坂、という段々坂なのでキツイです。
しかし、オイラも阿蘇カルデラ100kmフィニッシャーです
これぐらいの坂に負けるわけにはいきません。
「上等じゃねえかコノヤロー、かかってこいやー!!!」と坂に向かってつぶやきながら
歯を食いしばり、ハァハァ、ゼェゼェと呼吸も荒く登りつづけます。
で、ようやく登りあがりました
すぐのところに、この大会で何回もお世話になったどこかのクラブのサポート車が。
ここでもスポドリを頂いて、行こうとしたら。
「スープもありますよ~」と
頂いてみると、空豆のスープでした!美味しかった~
「これ飲むと、いぶすき菜の花を思い出しますね」というと
「私もあれを飲んで作ろうと思いました」と
さすがランナーさんですね。
お礼を言って先に進みます。
そして、この先に急な下りが待ってます
その前に、給水
ここでも、自転車部隊のお兄さんに会い、情報を頂きました。
距離は短いけど、走るにはキツイ下りだそうです。
阿蘇カルデラ最後の激下り坂並みかな?と思いながら出発
下り坂に入りました。
しかし、それほど大した下りではない
なんか拍子抜けだなぁ~と思って走っていたら、その先からいきなり急な下りに
阿蘇カルデラ並みです。
しかし、ここも練習と思い、スピードを落とさずガンガン駆け下ります。
阿蘇カルデラ用に買ったアディダスのブーストのおかげか脚への衝撃はあまり感じません。
良い感じで下り切りました!
あとはほぼフラットなはず、距離も12kmほど。
不思議と足も呼吸も調子良く、キロ6分ぐらいのペースで走れます。
降りてすぐ橋があり、何人かの方が応援してくれています。
手をあげて応え、川沿いの道に入った時に後ろから「かるろすさん」と声が聞こえたような…。
「ん?」と思ったら、今度は「岡部さん」と呼ぶ声が…。
後ろを振り向くとブログ読者のまるまるさんがいました~
鹿屋での大会の帰りだそうで、オイラが走っているのを記録速報で見て応援に来てくれました!
ありがとうございます!
止まろうとしたら、気を遣って頂き走りながらお話しすることに
ご自分も大会で走った後なのに申し訳ないです
走りながら飴や塩タブレットとかを頂きました~。
結局、1kmほど一緒に走って頂き、握手をしてお別れしました。
少し行って、A23「福祉施設善の心」
まだまだ、軽快に走れます。
あと、10㎞を切りましたがこのままいけそうな感じ。
そしてコースは都市部へと入り、あと6km
途中で、ゴミを拾いながら走る「拾活」ランで有名な山口さんの私設エイドにもお世話になりました。
この辺までは快調に走ってましたが、残り2kmぐらいまできたとき急に胸の辺りが重苦しくなってきました
ちょっとヤバい感じです。
ここで倒れたらシャレになりません。関係者にも迷惑かけるしね。
なので歩くことにしました。
でも、恰好だけは走るスタイルを維持して。最後の見栄です
そして、あと1km!
いつもなら、ここからフィニッシュまでビデオを撮るんですが、この遅さじゃ10分以上かかってしまうので
500mを切ってから撮ることに。
そして、笑顔と拍手に迎えられてフィニッシュしました~
最後のチェックをしたらMCのお姉さんにマイクを渡されお立ち台へ。
なんと!完走者全員にインタビューするんですね。
嬉しいですね~
更に完走証も賞状を授与するみたいに、そこで手渡ししてもらいます。
で、そのあとそれを持って記念撮影
至れり尽くせりです、もう最高!
しかし、オイラの元気もそこまで、お立ち台を降りてフラフラと階段のところへいき座り込んでしまいました。
もう動けません。
ボンヤリとフィニッシュするランナーを眺めていると、自転車部隊のお兄さんがきて少しお話しました。
お世話になったお礼を言うと、来週は自分も大会があるので皆さんの頑張りをみて力をもらいました
と仰ってました。トライアスロンの選手だそうです。とてもいい感じの青年でした~
10分以上たつけど、まだ立ち上がれません。
会場のテントでは婦人会のみなさんが豚汁をふるまっているので食べに行きたいけど動けない。
恨めしそうに見ているのに気付かれたのか一人の方が「もう食べられました?」と聞いてこられたので
まだと言うと「あら~それはすみませんね、今持ってきますね」とわざわざ持ってきてくれました~
ありがとうございま~す。
頂いたのは良いけど、イマイチ食べる力もない、少しずつ時間をかけて頂きましたが
おにぎりまでは無理でこれは翌日の朝食にすることに。
こんな調子じゃ、ビールでお祝いも出来ないかなぁ~
で、30分ぐらい座り込んでたでしょうか、辺りもだいぶ薄暗くなってきて冷え込んできました。
何とか立ち上がり、手荷物を受け取ってホテルへと戻りました。
ホテルは会場から歩いて1分もかからないところなので本当に良かった。
取りあえず、汗を流すためお風呂に入り、水シャワーでアイシングも。
段々、気分も良くなってきたので、やっぱりビールを飲みに行くことに。
もう、制限時刻の20:00を過ぎていたので会場は撤収作業しているのかなと思いつつ行ってみると
まだ、ランナーが帰ってくるのを待ってました
スタッフの方に聞いてみると、あと3人もうすぐそこまで来ているとのこと。
せっかくなので、オイラも最終ランナーを迎えることに。
一人、また一人と帰ってきて、そして最後のランナーがみんなの拍手の中、ゴール!!
う~ん、なんかちょっと感動
もちろんお立ち台でのインタビュー、完走証授与、記念撮影も。
最後に大会実行委員長(?)がご挨拶。
雄叫びにも似た絶叫で感謝の言葉を述べられ長い一日も幕を閉じたのでした。
GPS時計による今回のデータ
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