社会人の時に海外勤務経験はなく、国内オンリーの生活を送っていましたが、どう言う訳かロンドンには仕事で2度行きました。英語ができる訳でもないのに不思議にイギリスとは縁があり、今回パリにきたついでにロンドン再訪となった訳です。飛行機なら行くことはなかったと思いますが、正直ユーロスターには乗りたかった。まさにおやじ的発想ですね。
ユーロスターの乗車駅はモンマルトルの近くにあるGare Du Nord(パリ北駅)。イギリスはまだユーロに加盟しているにも関らず、パリ北駅での乗車は外国に行くのと同じで、入国審査と手荷物チェックは厳しく、長蛇の列ができていました。飛行機と違い1列車の乗客は多いのは当然で、それに対しゲートの数が少なすぎます。日本人の感覚で乗車しようとすると、とんでもないことになりますので、2時間ぐらい前に駅に行った方が無難です。
出発時の混雑はともかく、やはりユーロスターは快適ですね。揺れがひどいと感じる人もいますが、おじさんに言わせると、今はない500系新幹線と同じくらいで苦になりませんでした。何よりも地上を走るので安心ですし、ドーバー海峡のトンネル掘削には日本の技術が使われていますので親しみもあります。パリから3時間位乗っていればロンドンの中心部に着くのですから、こんな便利な乗り物はありません。
ロンドンに着いた後、11時から始まる衛兵交代式を見物するためバッキンガム宮殿に行きましたが、余裕で間に合いました。
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