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12月19日。日本橋で写した1枚です。
にほんばしママチャリ転がし上方へ
ヘルメットをかぶった子供を乗せたママチャリ2台。日本橋の中央に埋め込まれた「道路元標」の脇を疾走しています。弥次喜多道中ならぬママチャリ道中。これから東海道を下る京都への旅。どんな冒険がまっているのでしょう。微笑ましい光景なので迷わずパチリ。
こんな書きはじめになったのは映画『君の名は』を観て、非日常の世界に浸ったからだと思います。今回2回目ですが、はじめて観たときよりも何か心に伝わるものがありました。画がきれいなのはもちろんですが、何よりもストーリー、そして挿入歌が素晴らしい。まだロングラン上映が続いているのも納得です。そして周りには私も含め中高年の観客が多く、御夫婦で来ている方もいました。名前が『君の名は』であり、往年の名作のリバイバルと間違えたわけではないでしょうが、こういうアニメ作品も観るのかと、ちょっと驚きました。
自宅のテレビで観るのもいいのですが、ご夫婦で街に出て、昔のようにしょんべん臭くない綺麗な劇場に足を運び、感動を共有することは、健康維持にも役立ちます。その意味で、この『君の名は』は若い人だけでなくお年寄りも観ることができ、新たな市場を創造する可能性を秘めた作品だと思いました。まだ観ていない方は騙されたと思い、是非劇場で観てください。脳の奥にしまい込んでいた切ない記憶が蘇るかもしれませんよ。
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