釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

虫パターン

2014年06月04日 18時17分57秒 | ルアー
 いわゆる虫パターンが流行ってから大分経つが、現在でもしっかり定番パターンとして定着していると思う。自分が虫パターンの威力を知ったのはかれこれ25年位前であろうか。

 えっ!?そんな昔からそんな釣り方あったの!?と思うだろうが、当時高校生だった僕はフローターでのフライフィッシングにはまっていた。当然フライは虫等を模したものを使用しており、プラグやワームで釣れない魚がフライだと釣れる、しかもデカイ魚までもが躊躇せずにフライを吸い込んでいく様を見て衝撃を受けたものだ。

 しかも完全に餌と思い込んで食うため、デカイ魚でも極々ゆっくり静かに近づき、ついばむようにバイトするという全くルアーとは違う食い方からまるで効果の違うものであるといことを学んだ。

 しかし大学生になり、車とエンジン付きアルミボートを手に入れると同時にフライタックルでのバス釣りはしなくなり、虫パターンなど意識しなくなっていた。当時は霞水系、印旛水系でどんなルアーでもボッコボッコに釣れていた夢のような時代だったので面倒くさいフライなどやらなくなって当然であろう。

 それからさらに時が経ち、スモールマウスバスでの虫パターンの有効性がクローズアップされてからは再びフライロッドを引っ張り出して爆烈な釣果を味わった。が、人間贅沢なものであまりに釣れるのがわかっているとやりたくなくなってしまうもので、いつしかまたフライタックルは封印していた。

 それからしばらくは釣れて当然と思える虫系ルアーには手を出さないままずっときたが、ここ数年虫系ワームで釣りをしてみるとやっぱりよく釣れる!しかもやっぱりフライの食いの良さにはかなわないのが逆に気に入って!?ラージ・スモール問わず使うようになった。


 しかしよく釣れるし面白い釣り方ではあるのだが、僕的に唯一気に入らない点がルアーが軽量であるがゆえにどうしてもスピニングタックルが主体になってしまうこと。これはイカン!というわけでデメリットだらけなのは承知の上で無理やりベイトタックルで虫ルアーが使用できるようなセッテイングを模索していくことにした!


いろいろ買ってみた。しかしどれも小さいものは軽量すぎてベイトタックルには向かないものばかり…。久々に創意工夫魂に火がついたぞ!www

コメント (2)
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