釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

ジャッカル セイラミノー

2017年02月21日 22時23分25秒 | ルアー
 いわゆるI字系ルアーの元祖的ルアーであるジャッカルのセイラミノー。以前はただゆっくりとしたただ巻きで、敢えてノーアクションで使うというそのコンセプトを聞いた時は何じゃそりゃ!?と思ったものです。ワームならともかく、動いてなんぼだと思っていたプラグを何のアクションもさせず、ただ水平移動させるだけのルアーが釣れるとは思ってもみませんでした。そんなのすぐに見切られるに決まってると思っていましたから。

 
何の変哲もないリップレスミノー、おまけにアクションも特別にするわけじゃないのにその効果は絶大!

 でも今やI字系の釣りはすっかり一つのジャンルとして定着し、セイラミノーも名品として未だに販売され続けています。確かに使ってみるとI字系独特の効果は時に目を見張るものがあり、自分も時々使用しています。やはり使いどころとしては激しい動きでは怯えさせてしまうような状況の時、ルアーまで近づくのに時間が掛かるような魚自体がスローな時に有効だと思います。というか他のルアーでも釣れるならこんなスローに扱うルアーなんて使いませんよ!(^.^)


『毛』も大事な要素の一つなんでしょう。たくさん巻いておきましたww

 普通こんなシビアな時にプラグを見せつけるように使うなんて考えも及びませんでしたが、事実セイラミノーは未だによく釣れます。後発でいろいろなルアーが発売されましたが、自分はやはりセイラミノーが好きです。姿勢がいいのか、リアフックに付いている毛が効くのか、釣れる理由はよくわかりませんが55・70サイズとも一軍ボックスから外れることはありません。特にスモールマウスバスでは時期や状況を問わず釣れる必携ルアーとなっています。

 
ゆっくり引くのはじれったいけど、これが効くときは他のルアーの追随を許しません!

コメント
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