さて、先日本物のタイニークラッシュを買ったにも関わらずそのバッタモンであるチャイニークラッシュことジョイクラ Ver.2を2個も買ってしまったと書きましたが、今回はその続きです(^^)簡単ではありますが、モノホンのタイニークラッシュと比較してみました!


手前2つがジョイクラ、1番奥がモノホンですが、ぱっと見じゃちょっと見分けが難しいですよね(^_^;)
まず、造形はざっと見る限りほぼほぼ同じですね。。型を取って作ったのは間違いないでしょう(^_^;)ただ内部構造は製造工程によるものなのか、微妙〜に違う所もあったりでやはり完全にコピーできているわけではないようです。


カラーの仕上げも悪くありません。本物を見たことがない人に、これがタイニークラッシュだよ!といっても違和感はないでしょう(^_^;)
そしてもちろん外見も大事なんですが、肝心なのは中身です!どんなにスゲェ美人でも、性格が良くなかったら論外ですよね!いや、やっぱり美人なら許せちゃうな!?f(^_^;)でもルアーだったらそうもいかないわけで、内部の構造やウエイトの違いで全く別物になりますからね。。
まずはリップを見てみると、純正のものはノーマルリップしか持っていないのでわかりませんが、多分ショート、ワイドのリップも本物に合わせて作っているんではないでしょうか。普通に機能してくれるんぢゃないかと思われます。他の方で本物と付け変えたけどあまり変わらなかったなんて意見もありましたし。

3種類のリップが付属しているのは高評価です!(^O^)一応モノホンと互換性もあったので予備としてもいいですね!
ただ材質や精度なんかは本物に遠く及ばないようですね。本体へのはまり方もなんか気持ち良くないし、他の方は脱着を数度しただけでリップの付け根部分が割れてしまっているようですからね。。そのためT-REXは基本ルアー毎にリップを決め、脱着ではなく使いたいリップが付いたルアーに交換をすることで対応しようと思っています。
テールに関しては見た目は似てるようですが材質が違います。チャイニーの方も手で曲がるものの、本物の方がもう少し柔らかな素材でできています。大きさもやや本物の方が大きいですね。これらが動きの違いに現れることは間違いないとは思いますが、本物と付け変えても正直よくわからないレベルです。。


テールも3つ付いているのでこれも◎です!こいつも一応モノホンとの互換性ありです。
フックは本物よりも大きめで違う形状のものが付いています。これはこれで針先は凄くビンビンでサイズ的にもかえってマッチしている感はあるのでこのまま使っても全然OKだと思いますが、T-REXは本物と同じカルティバ のSTY-35MF #1に交換しました。針2個で約1.4gも違うので、浮き姿勢や動きも変わってくると思いますからね。


十分に使えるフックが付いていますが、モノホンに少しでも近づけるためモノホンと同じSTY-35MF #1に交換しました。
そして1番肝心な重さや内部構造ですが、内部構造はざっと見た感じほぼほぼ同じようなんですが、ウエイトルーム以外の補強的な?部分が微妙に違っていたりします。とはいえほとんど動きには影響ないレベルだと思われます。モノホンの重さは、測る前にウエイトシールを貼ってしまったので計測していませんf(^_^;)大体同じ位でしょうか??


重さはこんな感じですが、本物との比較ができていません(;^ω^)
そしてなぜかみんな触れていないのですが、T-REX的にチャイニーとタイニーで決定的に大きな違いがあるんですよ!それは、タイニーがサイレントなのに対しチャイニーがラトルインだということ!いや、正確には同じようなウエイトルームに同じようなウエイトが入っているだけで、特別ラトルらしいものは入っていないんですが・・・
これはチャイニーのウエイトルームがやや大きいのか、はたまたウエイトが小さいのか、タイニーでは動かないウエイトがチャイニーでは動くんですよ。それによりコトコトと結構大きめのラトル音がするんですね!でもね、これがまた凄くいい音なんですよ!これは使い分けたくなるレベルですね(*^^*)

あえてのラトル仕様にしたのか!?は謎ですが、これはこれでありですね(^O^)
というわけで、長くなってしまったので、泳ぎに関してのインプレはまた後日!
チャイニークラッシュ!? これでもうタイニークラッシュは必要ない!? ジョイクラ Ver.2 その①
チャイニークラッシュ!? これでもうタイニークラッシュは必要ない!? ジョイクラ Ver.2 その③