どすこい

琴奨菊関が日本出身力士としては10年ぶりの優勝とか。

そんなに長い間、日本人が優勝から遠ざかっていたのかと驚いた。
だから皆が興奮するのは理解できる。

本当の所、最近相撲は見なくなった。
外国人が嫌いなわけではないが弱っちい日本人力士を見るに忍びなく、見ていても力が入らなくなったのだ。

大鵬・柏戸から北の湖に千代の富士、先代若乃花に人間起重機と云われた明武谷のうっちゃりなど、昔は手に汗を握って応援していたものだ。

それが どうも朝青龍が出た辺りから楽しくなくなりチャンネルを合わせなくなった。

昨日も琴奨菊が優勝と云うことを知っても 全く感激しなかった。
誰だか判らなかったし、またモンゴルへ沢山の賞金が持っていかれるのだろうと思っていた。

それがうかつなことに今日になって日本人力士の優勝と知り、ホンマカイナと疑いながらチャンネルを回すのだが
運悪くどこにも琴奨菊優勝のニュースは流れていない。

もうすでに過ぎ去ったニュースなのかも知れないと少しがっかりしたのだが、それを察して勝負を見ていたルンバが熱の籠った説明をしてくれた。

ついには、白鵬を破った時の「がぶり寄り」をウンショ、ウンショと目の前で再現して見せてくれたのには驚いた。

昔は「がぶり寄り」なんか絶対に照れて やりそうになかったのに・・・・

時代が家内を変貌させた。

その内、女相撲大会に出ると云い出すかも知れないが、その時には一生懸命応援してあげようと思っている(笑)