北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

忘れてはいけない日だった

2016-02-28 22:02:54 | 日記
私は本当に記念日とかを憶えるのが苦手で誕生日なんか通り過ぎてから思い出す。
御先祖様の命日だって、「多分亡くなった本人もいつ死んだのか覚えてなんかいないだろう」と密かに思っているバチアタリだ。

仏壇の過去帳を家内は毎朝 きちんと開き、供養膳を欠かさない。それを尊敬の眼差しで見ながらも 未だに命日を記憶できないでいる私。
毎朝 手を合わせるのだが きっとご先祖様は嘆いているに違いない。


そんな私が 忘れてはいけないと指折り数えていたのが今日、「SL冬の湿原号」の今季最終運行日だ。

正面からの画像を撮ろうと鉄橋を過ぎた最初のカーブへ向かった。

踏切近くに停車し、付近をウロウロ歩き回って場所を決定。
吹き上がる煙を全部捉えるために縦位置にして撮ることに決め、あとは車に戻って時間待ちだ。



無事撮影を終え帰宅して自分の部屋へ戻り写真を確認しながら、ふとカレンダーを見ると今日の日付の所に何か印が書いてある。



多分私が忘れないようにと自分で書いたに違いない。

(何だろうと思って記憶をまさぐる)
そして 思い出した。結婚記念日だった。

何とか思い出したが でも何年目なのか 全くわからない。だって、結婚した翌年からお祝いなんかした記憶がないのだから。

確か、息子が生まれる2年か3年前に結婚したと思うから・・・・今日で40年目ぐらいだろうか・・・・・自信は無い。

40年目がルビー婚式と云うらしい。銀婚式は・・・25年目だから いつの間にか過ぎていた。
家内は金属アレルギーだからルビーも銀も付けないだろう。


「夕食 何か食べに行こうか」と誘ってみたら歯茎が腫れているから何も食べられないそうだ。( 部分入れ歯が合わないのだ)

だから残念なことに豪華なホテルのディナーは無理なので蕎麦屋で軽く夕食。
ルビーの指輪の代わりにコンビニで雑誌をプレゼントした。

結局、結婚何年目なのかは 怖くて聞けなかったが、無事に記念日を過ごせたことに間違はない。

メデタシ、メデタシと云うことだ。