北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

流氷接岸

2016-02-23 22:36:44 | 日記
オホーツク、網走に やっと流氷が接岸したらしい。

新聞によると、今までで最も遅い接岸とか。

北海道に住みながら 過去に流氷を見たことは数えるほどしか無い。
寒いかも知れないけれど、行ってみたい気持ちが膨れ上がった。

海岸に立ち、氷の塊を大きく見せるために低く構えてカメラのシャッターを押す自分の姿が目に浮かんだ。

よしっ、とにかく網走までの距離を計算してみようと地図ソフトを立ち上げた。
自宅からの距離は 約150キロ。冬道なので 車で4時間はかかるだろう。

色々なルートを考え、その途中にある峠道のことを目に浮かべる。

雪道で横滑りして崖へ落ちそうになり、焦っている自分が見える。
ブレーキを踏んでも 踏んでも停まらずに対向車線に飛び出していった愛車は
見事にスクラップとなり、運転台から運び出された自分を別の自分が見下ろしている。

と云うことは、死んじゃったの?


色々な場面を想像しているうちに、流氷を見たい気持ちは萎んでいった。
流氷なんか どうせ氷の塊だ。
それよりは家で静かにしていた方が安心だ。


夕食は珍しく「しゃぶしゃぶ」にしてくれるとか。

昨夜も私の好きなタラのフライだった。
食欲が減退しているのに、サクサクと美味しく頂けた。

考えてみると最近ルンバが妙に優しくなり 素直に私の好みの料理を出してくれる。

これは嬉しいことなのだが、どうも違和感を覚える。
もしかしたら、主治医に何かを云われているのだろうか。

私、もう少ししたら・・・・・いや、考えるのはよそう。
どうも想像してしまうのは 悪いことばかり。

素直に「しゃぶしゃぶ」に立ち向かうことにしよう。