北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

凍てついた海

2016-02-24 22:39:39 | 旅行
今日は良い天気。

昨日「流氷なんか ただの氷だ」と言ってはみたものの、朝からウズウズ。

気の変わらない内にと 洗濯をしている奥様に「流氷見に行く」と云って家を出た。

少し距離はあるが、安全と思われる阿寒湖畔から津別・美幌町を通り北浜へ抜ける道を選んだ。
走り出してしまえば、気持ちはルンルンだ。



阿寒湖でトイレ休憩。マイナス12度の表示だが、釧路のマイナス12度とは大違い。
湖上からの風の冷たさに顔が痛い。
凍った湖にはワカサギ釣りのテントが張られているようだが、そこまで歩いて行く勇気が出ない。





閑散とした温泉街を抜けて国道に戻り慎重に峠越え。



美幌町(びほろ)からナビに従い、マジかと云う道を走らされて無事にオホーツク沿岸にある北浜へ到着。



コンビニ横にある踏切を上がったら、もう目の前に流氷の散らばる海があった。





私の想像ではオホーツクの海一面が白い氷で覆われているハズなのだが、風に流されて 本隊は既に沖合に移動したようで、岸辺に沿って捨てられたような残骸が広がっているだけ。



少し物足りないが、まぁ流氷には違いないのでカメラを向けた。

ここも気温はマイナス12度なのに、思いっきりシバレている。

それなのに冗談か本気かワカランが海辺には「およがないで下さい」の看板。



顔が凍り付いて口が満足に開かないのだが、無理して「泳ぐわけないやろ」と関西弁のツッコミを入れた。

※ この看板、テレビの「ナニコレ珍百景」に投稿したので もしかしたら採用されるかも・・・・





手袋をしているのに 数分で指の感覚がおかしくなってきた。

こりゃヤバイと車に戻ってヒーターガンガンにして暖をとった。

この後、思いがけない遭遇があるのだが、帰宅した今になって疲労感が出て来たのでまた続編で報告。