今日は内科の定期診察日。
それに向けて昨夜から準備を始めた。
先ず無精ひげを丁寧に剃り、爪や鼻毛も切って見た目だけは良くする。
待合室に座っている時に もしかしたら隣の女性が初恋のヒトかも知れないし、看護師さんに手を握られることだって無いとは言えない。
こうなると、術後で弱っているアイツだって最後の力を振り絞って何とか頑張ろうと健気な態度を見せるだろう。
期待しているわけではないが、様々な事態を想定して万全の態勢で診察へ臨むのだ。
駐車場に車を滑り込ませ、先ず採血と採尿。
病院へ行ったことが無い人のために説明すると、採血は看護師さんが注射器で血を採ってくれるのだが、採尿は 看護師さんが あの先を持ってコップに添えて
「はい、どうぞ」と云うわけではなくて、自分でトイレへ行ってコップに採ってくるのだ。
その検査結果が出てから診察になるので、3時間後まで自由にしてよいとのこと。
だから、一度自宅へ戻ってひと眠りして再び病院へ。
来院した旨を告げて椅子に座ると直ぐに呼ばれて診察室の前へ誘導された。
上着を脱ぎ準備していると、先ほどの看護師さんが目の前で名前を呼んだようなので一生懸命手を上げてアピールするのだが、全く見えていないのか素通り。
もしかしたら、私は既に影が薄いのだろうか。半分霊界に足を踏み入れているのだろうかと かなり不安になった。
手術後 運動の許可が出ていないので検査結果が心配だったのだが、あの入院中のクソ不味い草食のおかげか それ程ひどい値にはなっていなかった。
この先生とは私が25歳ぐらいの頃から40年以上の付き合いなので気心も知れていて和気藹々。
私の見事に膨らんだ腹を 指先でプニョプニョして、
「昔はこんな腹じゃなくてスマートでね、凄くカッコ良かっんだよ・・・」と看護師さんに余計な説明するのだが、逆に考えると今は想像もできないぐらいに酷いと云うことになる。
薬を飲んだからといって 昔に戻るわけではないが、薬局からレジ袋いっぱいの薬をもらい、何の出会いもなく帰宅。
プニョプニョの腹を撫でながらソファーに横になり、平凡な一日を終えた。
それに向けて昨夜から準備を始めた。
先ず無精ひげを丁寧に剃り、爪や鼻毛も切って見た目だけは良くする。
待合室に座っている時に もしかしたら隣の女性が初恋のヒトかも知れないし、看護師さんに手を握られることだって無いとは言えない。
こうなると、術後で弱っているアイツだって最後の力を振り絞って何とか頑張ろうと健気な態度を見せるだろう。
期待しているわけではないが、様々な事態を想定して万全の態勢で診察へ臨むのだ。
駐車場に車を滑り込ませ、先ず採血と採尿。
病院へ行ったことが無い人のために説明すると、採血は看護師さんが注射器で血を採ってくれるのだが、採尿は 看護師さんが あの先を持ってコップに添えて
「はい、どうぞ」と云うわけではなくて、自分でトイレへ行ってコップに採ってくるのだ。
その検査結果が出てから診察になるので、3時間後まで自由にしてよいとのこと。
だから、一度自宅へ戻ってひと眠りして再び病院へ。
来院した旨を告げて椅子に座ると直ぐに呼ばれて診察室の前へ誘導された。
上着を脱ぎ準備していると、先ほどの看護師さんが目の前で名前を呼んだようなので一生懸命手を上げてアピールするのだが、全く見えていないのか素通り。
もしかしたら、私は既に影が薄いのだろうか。半分霊界に足を踏み入れているのだろうかと かなり不安になった。
手術後 運動の許可が出ていないので検査結果が心配だったのだが、あの入院中のクソ不味い草食のおかげか それ程ひどい値にはなっていなかった。
この先生とは私が25歳ぐらいの頃から40年以上の付き合いなので気心も知れていて和気藹々。
私の見事に膨らんだ腹を 指先でプニョプニョして、
「昔はこんな腹じゃなくてスマートでね、凄くカッコ良かっんだよ・・・」と看護師さんに余計な説明するのだが、逆に考えると今は想像もできないぐらいに酷いと云うことになる。
薬を飲んだからといって 昔に戻るわけではないが、薬局からレジ袋いっぱいの薬をもらい、何の出会いもなく帰宅。
プニョプニョの腹を撫でながらソファーに横になり、平凡な一日を終えた。