無事に首都高速を抜け川口ジャンクションから全長日本一、約680キロある東北自動車道へ入った。北海道へ入ってからも函館から札幌へ寄って700キロ走らなければ自宅へは着けない。
つまり、まだ1400キロ弱の長距離ドライブが待っていることになる。
今朝、浜松を出たので、既に300キロ近く走っているのだが、気持ちの上では この川口ジャンクションがスタートラインだ。
帰宅モードに入っているので途中、寄り道することは何も考えていない。
東京では25度あった気温が どんどん下がって蔵王PAでは18度になった。
泉PAを過ぎた所で路肩に大きく「東北道中間点」の標識。
やっと半分走ったと云うより、まだ半分もあるのかと云う気持ちの方が強い。
18:40 前沢SAで夕食。
20:20 岩手山PAでグッタリと疲れて横になった。
★番外編
ドタドタドタと醜い走り方ではあるが、生まれて初めて3キロ以上ジョギングできたので、すっかり その気になった。
体重が重いので一歩一歩 足へのショックを感じる私は、もっと軽快に走れないのは体重のせいではなく靴が原因だと思い始めた。
そうなると今履いているウォーキングシューズよりクッション性の良いジョギングシューズが欲しくてたまらない。
靴屋のオネエサマに「フカフカとクッション性の高いジョギングシューズが欲しい」と云ったら、「ウォーキング用ではなくてジョギング用ですか?」と繰り返し確認されたのは、
このポッチャリが走る姿を想像できないからに違いない。(ー_ー)!!
このポッチャリオジサンは、少し前までは もっとポッチャリだったのだ。
血液検査で かなりひどい値だった中性脂肪値もエコー検査で脂肪肝を指摘されたフォアグラのような肝臓も 急に正常値になり主治医が不思議に思う程の回復ぶりなのだ。
クッションの効いたシューズを数点履かせてもらっているとルンバ(家内)が「二足買った方が良いよ」と云う。
交互に履いて靴を休ませた方が良いと店員のオネエサマと一緒になって私を説得する。
でも、ヤル気がどこまで続くか自信が無いし、それに朝から夜まで走っているわけではないので 1足で良いと決めて会計へ行ったら約9000円だってさ。
9000円の靴なんて 履いたこと無い私はビックリ仰天。
説得に負けて2足買わなくて良かったと少しホッとしたものの、明日からはガンガン走ろうと少しだけ決心した。