今日も10Fへの階段上がりをしようと家を出た。
挑戦1回目はかなりキツかったが、2回目以降は少しずつ平気になってきたので冬場は凍った路面を歩くより良いかも知れない。

それでもいつものことだが6Fぐらいから気弱になる。
誰も見ているわけではない、誰も応援しているわけではない。
もうこの辺りでヨカンベと 心の悪魔が囁く。

やっと到達した10Fの展望台に誰もいないと窓枠に座り込んでゼーゼーハーハーと苦しい息を整えるのだが、この日は生憎イチャイチャ中年夫婦が一組いたので荒い呼吸を無理して抑え、平静を装って下界を眺めた。

風が強いので煙突の煙は真横に流れていた。

蛇行する釧路川。

高所から見下ろす市街地の向こうには、阿寒の山がきれいに見えた。
マイフレさんから教わった阿寒岳の覚え方。
凛々しいのが雄阿寒岳。

子供を連れているのが雌阿寒岳。

そう思ってみると そう見えなくもないけれど、でもやっぱり私にはモッコリしているのが雄阿寒岳。
複雑な形で端が丸く盛り上がっているのが雌阿寒岳の覚え方の方が馴染める。

水蒸気爆発の恐れが出て入山を制限されている雌阿寒岳の噴気孔から立ち昇る噴煙も確認できた。

そう云えば最近、何とかハラスメントと云うのが色々あるらしくて思ってもみなかったことで攻撃をされるようだ。
下手なことは言えない暮らし難い世の中になってきた。

忘年会の時には酔ったフリして色々と云ってきた私なんかは、今なら一発アウトだろうなぁ・・・・・

私のブログを読んで気分を害された方、ごめんなさい。<(_ _)>