厚岸町で「毛がに祭り」が行なわれる。
最近は運転に飽きたのか数日に一度運転席に座るかどうかだ。
それがカニの魅力に引き寄せられて久しぶりの長距離運転。車で約1時間の所にある港町、厚岸町へルンバとスリスリを乗せて向かった。
狙いはカニ飯1000円と毛がに甲羅焼き700円だ。鉄砲汁100円も魅力だが汁物は持ち帰れないのでパス。
会場の直売所には、まるでディズニーランドかスカイツリーのような大混雑と大行列。カニ飯は開場30分で売切れていて甲羅焼きは1ケしか買えなかった。
何もかもが大行列で、そんな中並ばなくても買えたのがタイ焼き。
(ざけんじゃねぇ) と怒りと諦め半々の情けない気持ちで車に戻ったのだが、厚岸には「カキ飯」と云うグランプリをとった駅弁があるのを思い出し厚岸駅前の販売店、
氏家待合所へ行った。
ここは注文が入ってから作るシステムのようだ。
先客は一組だけだったのに、オネエサンは一人でアタフタ。私たちが店へ入った途端、営業中の札を準備中に換えた。
どうやら予約が入り焦っていた所に「毛がに祭り」で溢れた人が次々と来るのでどうにもならない状況下にあるようだ。
待っている間、見覚えのある貼紙を見てニヤリ。
ほとんど何も買えなかった「毛がに祭り」へは、もう二度と来るもんかと思いながら帰宅。
ところがドッコイ、かき飯が旨いんだよね。そして初めて食べた甲羅焼きも絶品。
いやぁ困った・・・・・来年、どうしようかなぁ・・・・・