北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

御朱印を集めてみて

2019-06-05 20:40:03 | 旅行
Goo ブログに「御朱印」をテーマに投稿募集しているのを知った。

募集に応じて投稿するなんてことは始めてだ。

私の投稿した内容は、ブームになったので背中を向けたと云うものだ。
周りが騒ぐとその中には居たくない反逆精神?(笑)







とにかく全国を車中泊している間に、全てとは云わないが「その気」になった所の御朱印は頂き、御朱印帳も3冊になった。



志納は300円が主だったが、最近のブームで500円の所も多くなった。

つまり1000円札がどんどん消えてしまうと云う事でもある。

お願いした御朱印の中で記憶に残っているのは、先ず善光寺。
見事な運筆に見惚れてしまった。



逆に有難味の薄いのが伊勢神宮。



まぁ、日付と御朱印が押してあれば余計なものは要らないのかも知れないが、日本一有名な神社にしてはあまりにも寂しすぎる。

神社へ辿り着くのに最も苦労したのが出羽の国(山形県)の一之宮である大物忌(おおものいみ)神社。
正式名称は鳥海山大物忌神社で御神体は鳥海山であり、山頂に社があるのだが麓の海に近い吹浦(ふくら)に大物忌神社口ノ宮があり、通常はこちらで参拝するようなので、そこを目指した。

しかしGPSは家も何も無い所で「目的地に到着しました」と云い案内を終了。
仕方が無いので付近を探し回ることになったのだが、車の中から見つけた神社への案内標識はかなり適当で、10キロ以上も走らされた末、結局元の場所に戻ってしまった。何かを見落としたのかも知れないと3回も繰り返し集落の縁や林の周りをグルグル。



半ば諦めて標識も無い細い道へ入り先でユーターンして帰ろうとしたら、曲がりくねった道の先に隠れ里のような小さな集落があり、その奥に偶然目指す神社を見つけた。

狭い集落の中を住民以外の人が動きまわるるのを好ましく思っていないのかも知れない。



私の後に御朱印帳を持ってやって来た方に「この場所判りましたか?」と訊いたら
「いやいや、判らなくて3周して諦めかけた時に偶然見つけました」と苦笑い。どうやら同じ苦労をしていたようだ。

ま、とにかく御朱印集めは卒業と思っていたのだが地元の神社の御朱印が未だだったことに気が付いて久しぶりに御朱印帳を手に出掛けた。

先ずは私が氏子でもある鳥取神社。



境内には鳥取城を模したと思われる資料館もある。



参拝し御朱印をお願いしたのだが、神主さんが不在なので予め用意されたものを糊で貼ってもらうことになった。



次に釧路國一之宮と云われる厳島神社へ。自宅からは少し遠く米町(よねまち)の高台にあるので、大昔に一度参拝したことがあるような無いような・・・。





鳥居から参道を上がっていよいよ本殿へ参拝と思ったのだが、恥ずかしながら境内に摂社として龍神祠と稲荷祠、釧路護国神社があるのを初めて知った。

これも知らなかったのだが、この神社の御朱印はかなり有名で毎月絵柄が変わるらしい。それに摂社の分も含めると多数の御朱印があるようだ。

その中から可愛い弁財天様の描かれた御朱印を選んで描いて頂いた。



改めて御朱印帳を開いてみると旅の思い出が蘇る。
しかし、正直 あまりにも達筆過ぎて読めないのもあるけれど。



でも、旅のルートを辿ればきっと思い出すことだろう。

御朱印は記録でもあり記憶でもある気がするから。