※ 昨日の続き
コンビニのおにぎりを食べ終え、帰りはMGロードを抜けることにした。
元々は霧多布湿原の真ん中を突き抜ける生活道路だったもので、整備した結果左右にワタスゲの咲く湿原を見ることができる観光道路へと進化したらしい。
霧多布市街は海霧に覆われていたのだが、少し内陸に入ったこの湿原までは届いていない。
因みにMGロードとはMarshy Grassland Road(湿原の道)の略とか。
車を停めルンバに「ワタスゲが沢山あるよ」と誘うのだが、寒いし何処までも続く同じ風景に飽きたようで車から降りてはこなかった。
茶内(ちゃない)で国道44号に出、後は一本道で釧路へ戻られるのだが、いつもは素通りする厚岸水鳥監察館が目に留まったので入ってみた。
かなりの種類の水鳥が見られると自慢気に書いてはあるものの、展望室から覗いた限りでは一羽の鳥も見えなかった。
それよりも花咲線の小さな鉄橋が気になった。
ここを気動車が通ってくれれば素敵な写真になりそうだと思ったのだ。
館内にJRの時刻表は掲示されていなくて諦めて外へ出た。
赤字路線なので2時間に1本程度しか走っていないと思う。
今度こちらへ来る時にはJRの時刻表を確認しよう。
絶対、良い絵になると思う。