マイフレMさんのブログに芍薬の花が咲いたと書いてあった。
この寒い町に芍薬が咲くの❔
見たことが無い私は、ブログに添付された写真を見ているだけでも驚きなのに、
彼女から「勝手に庭へ入って撮っていっても良いよ」とコメントが入った。
それで早速、図々しくも遠矢駅に車を置いて記憶を頼りに彼女の家へと向かった。
遠矢駅は冬にSLを撮りに来たことがあるし、駅手前の坂を下りてアクセルを踏まなくてもスピードが出てしまう場所に設置されたレーダーに捕まったこともある馴染みの強い場所。
昔、同僚の女性の友人としてMさんを紹介され3人で霧多布へドライブして以来だから、彼女の家は微かな記憶だけが頼りだ。
彼女は私がウォーキングしていてすぐアノ症状が出ることを知っていて、
「う●●したくなったらトイレ貸してあげるよ」と云ってくれた優しい方でもある。
でもさすがに尻を押さえて「う●●が・・・・・」と云って駆け込む「勇気」は無い。
ヤバイことは一度あったけれど、その時は何とか耐えた。
遠矢駅は無人駅でSLを撮りに来る人向けなのだろうか「トイレはありません」の冷え冷えとした紙が貼られている。
ま、それはともかく、今日は尻を押さえずに彼女の家を探し出して庭へ入らせて頂いた。
すぐ間近にブログで拝見した芍薬の姿。
何と美しく花弁の多い花なのだろうか。
シャッターを押して近所の方に怪しまれないようにと数分で退散。
駅前にあるタレザンギの有名店「南蛮酊」へ寄ってテイクアウトで注文し、出来上がるまで店の近くに咲いている花を撮った。
芍薬に癒されたけれど、ここの店員さんも百合の花を思わせる美人。
「写真撮らせて」と云いたかったけれど・・・・・「勇気」が無くて云えなかった。