ここ数日 体調が良くない。
定期の受診日はまだ先だけれど、クリニックへ行くことに決めた。
前日から準備開始。
毎日書き留めている血圧手帳やお薬手帳、保険証に診察券をバッグに入れた。
実は、この血圧手帳が面倒臭い。
毎日、朝と夕の食事前に各2回ずつ測定してそれぞれの平均値を出す。
さらに、それを一週間分足して割って平均値を出さなければならない。
以前に渡されていた手帳は、さらに折れ線グラフに仕上げなければならなかったのだが、今回支給されている手帳からは折れ線グラフが外されているので煩雑さは一つ減っている。
昨夜はサボっていた平均値を出すために足し算と割り算の繰り返しで目がショボショボ。
朝食を抜き、眉毛を描かずスッピンで病院へ。
受診する時、化粧をしてはイケナイと知っているからだ。
医師は、唇、爪や顔色まで診断材料にすることがあるのだ。
最近、コロナのワクチン接種で「半袖」で来院するようにとの指導があったのを知っていると思う。
そう、サッと脱いでサッと着られる服。時間を節約できる服装が望ましい。
女性はポロンと出せるようにノーブラが良いだろう。
大丈夫、病院では皆が弱っているので膨らみに関心を示さない・・・・・と思う。
婦人科を受診するならノーパンの方が良いかも知れない。
きっと大丈夫。誰もノーパンだなんて思っていないから・・・・・。
20年程前、実家の近所に住むオバチャンが、バッチリメイクに何と派手な和服でクリニックに登場したことがあった。
そう、来院と云うより「登場」と云う言葉が相応しい。
待合室に座っていた人達が一斉に「何だ、アレ」と云う顔をし、一瞬で空気が変わった。
私は目を合わせないようにし、できれば話し掛けないで欲しいと願ったのを思い出した。
※ 続きは多分、明日。