北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

期待させないで

2021-07-21 21:46:15 | ウォーキング
釧路湿原大橋の修理が終り、数年ぶりに今日開通。
久し振りに車で釧路湿原の南端を横断する釧路湿原道路を通り、直線を満喫して湿原大橋を通った。



新釧路川の左岸に車を置き、堤の上に作られた舗装路を歩く。
この道は、車の通行が禁止されていて、ゲートの先は自転車と歩行者しか通行を許可されていない。



ゲートの横を通り鳥の鳴き声が時々聞こえる道を歩く。

通行禁止の場所に入っている車は環境調査をしている様子。
高倍率の双眼鏡を時々覗く人の姿。

この道を歩くのは4回目だろうか。

ゲートを通るときに斜面で足首を捻り骨折したことがある。

途中でモヨオシ、脂汗を流して引き返したこともある。

人はあまり通らないので、草むらの中で行っても良さそうだが、水量監視の名目で所々に監視カメラがあるので、記録されると環境破壊で逮捕されるかも知れない。

この道の先はイワボッキ山の麓にある、釧路川と新釧路川を分岐する水門へと辿り着く。

そこまで歩いて行くのは初めて。
何キロあるのか分からないがイワボッキ山が目印になっている。

イワボッキ山は前にも書いたが岩のように勃起している山を想像して岩勃起山と書くのではと思う方がいるかも知れないので漢字で書くが岩保木山が正しい。

とにかく歩いて歩いて歩く。

最終的にはその距離を戻らなければならないのだけれど、一度は歩いて辿り着きたいイワボッキ。

カッコウと鳴いている鳥を発見。あれは絶対カッコウだ。

ホーホケキョウと鳴く声も聞こえ、あれはホーホケキョウだと思ってしまったが良く考えたらウグイスだ。もう少しで騙されるところだった。



路面に大きくL8とか書いてあるのは、河口から左岸8キロ地点と云う意味だろうか。災害発生時にヘリが緊急着陸する場合の指標にするのかも知れない。



やっと水門に到着。
ここは釧路川と新釧路川とを分岐する場所で、旧水門が良い感じで残っている。
何とか遺産に登録しても良さそうな景色だ。



その近くには新水門も作られたが使っているのだろうか。ただの無駄遣い?



冬には悪路を通って岩保木山麓を走るSLを撮りに来たことがある。




「さて、帰るか」と同じ堤上の道を戻る。

遠くから来るのは美脚をモロに出した女性❔
どんどん接近していくと、何と上半身も裸❔
慌てて手探りでカメラの電源を入れ、手持ちのまま隠し撮り。



でも、期待に反してオネエチャンではなく、オッチャンみたい。

オッチャンだと知って疲労感倍増。
車までが遠い。
モヨオシテいないことだけが救いだ。

歩数16429歩。歩行距離10.84キロ



足が燃えている。
腰も痛い。