北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

今頃かい

2021-07-13 19:41:56 | 日記
今日、気温は上がっていないのに蒸し暑い。
名物の霧が街を覆っているのだ。

湿気を避けるため窓を開けずに居間へ下り洗顔。

洗顔と云っても鏡は見ない。
鏡を見るのは風呂でヒゲを剃る時だけ。
自分の顔がどれだけ垂れてきているのか、気にはなるけれど見なければ良いのだ。

母は晩年、写真を撮られるのを嫌がった。
その気持ちが身をもって理解出来るようになった。

それがここ数日、毎日鏡を見ている。

一生懸命、眉を描いているのだ。
100均で買ってあったのを見つけ、使わなければモッタイナイと思い毎朝格闘。

これがなかなか難しくて自分でも笑ってしまうのだが、初日にスリスリが気付いて笑われて以来、誰も何も云わない。

見慣れてしまったのだろうか、それとも違和感が無い程描く技術が上がったのだろうか。

でも、最近気が付いた。
朝、濃く描かれていた眉が午後には薄くなっていることに。



もしかしたら女性は一日に何回も塗り直しているのだろうか。
眉だけでも大変なのに、女性は毎日とんでもない苦労をしているのかも知れない。

私なら化粧していなくても「抱いて」と云われればコアラのように抱きつくのに。

今日は念入りに眉直しを3回行った。
夕方までに3回塗り加えたと云うことだ。

図書館から帰って着替えていたら、やっとルンバに気付かれた。
「お父さん、もしかしたら また眉描いた❔ その眉で外へ行ってきたの❔」と云いながら笑っている。

「堂々と図書館へ行ってきたよ。キリッとして良いだろう。」と威張ったが
「抱いて」とは云われなかった。