北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

寒くたって関係ないさ

2016-05-16 20:36:38 | 日記
外は どんよりと曇って 9度しかない寒空だが、雨の予報ではない。

でも昨日 財布が空になり、まだATMへ行っていないので 心まで冷え冷え。

(昼飯、何を食おうかなぁ・・・・) と思って台所を覗いても カップ麺程度しか見当たらない。

でも あちこちの引出しを開けていて、急に食べたくなったのが「そうめん」

そう云えば、自分が「素麺」好きだったことを忘れていた。

だからルンバに「素麺」が何処にあるのか尋ねたのだが、これが今日の戦いの幕開けとなった。

「まだ寒いのに素麺を食べるなんてオカシイ」と云う。

「お前だって 真冬にソフトクリームを食べるじゃないか」と反撃。

関西から私の友人ご夫妻が訪ねて来た時、寒空の中 ソフトクリームを食べさせていたルンバ。
そう、北海道人は真冬でも平気でソフトクリームを食べるのだ。

その時ルンバは普通のモテナシだと思っていたようだが、友人はガタガタ震えながら太平洋の風の中「美味しそうに」ソフトクリームを食べて、じゃなかった、「食べさせられて」いた。
あの時、私は拷問にあっているような友人が可哀相で直視できなかった。

ルンバは「素麺」と「ソフトクリーム」は違うと云う。

そりゃモノは違うが、この時期に食べる季節感の無さは同じじゃないかと思う私

先ずは、ATMに行って懐を暖めて 素麺を買おう。
それから、悔しいがソフトクリームも食べたくなってきたので買って帰ろうかな。

運命・・・・・ジャジャジャジャーン

2016-05-15 21:44:44 | 日記
昨日、帯広まで頑張って運転したので本日は休養日にしようと思っていたのだが、別海町で新ハンバーガーが提供される日と私がメモしたのを
ルンバが記憶していて「別海町へ行かなくても良いのか」と私を煽る。

少し悩んだが・・・・・止めた。
実は、これが運命の分かれ目だった。

チラシを沢山並べて買物へ行こうというルンバ。
どうやらポイント10倍とか10%割引きとか 市内のスーパーやドラッグストアーで一斉にセールが行われているらしい。

ルンバ指示のもと、スーパー巡りをすることになってしまった。

チラシを見ながら、何処の店で何が安いのかを見つけ 私に指示するルンバ。
「これ安いんじゃないの?」と私がお伺いをたてても「ダメ 高い」と一言。

おまけに例の如く財布が空になったと私に訴えるので、私の財布から福沢諭吉や樋口一葉がどんどん消え、ついには私までがスッカラカンになり、お互いの財布を確認したところで買物終了。

昼食は、正月に食べていなかったお供え餅をチン(涙)

こんなことなら、多少疲れていても別海町へ行けばよかったなぁ。

キレイと云われたくて

2016-05-14 21:01:54 | 日記

2年ほど前、電池で動く携帯シャワートイレを買った。

数回使ってみたが電池だと電圧が低すぎるようであまりにも水に威力が無さすぎる。

それで、「何でもお持ちください」とデカイ看板を掲げているリサイクルショップへ売りに行ったのだが、「要らない」と云われた。

「何でも買ってくれるんじゃないの?」とゴネたのだが
「一度お客様のアソコに使ったものは さすがに売れません」と言われ
(それも そうか) と納得して諦めた。


代わりの良いものは無いかと探した結果 見つけたのが100均の品。

水を入れたペットボトルに装着して、ペットボトルを潰すと水が勢いよく出る仕掛けだ。

100均の品だもの ダメでもガッカリ度は少ないに違いない。

ところが残念なことに 売られている100均の店が地元にはない。

それでルンバに声を掛けて帯広へ行くことになった。



気温16度の釧路を発ち帯広圏に入ると気温がグングン上がって24度。
真夏の熱さだ。



池田町へ寄って昼食。
池田町はワインの町。駅前のモニュメントはコルク抜き。





噴水だってワイングラスの形。



丘の上にはワインを醸造しているワイン城がある。



さて、100均に到着して目当ての品物を手に入れ、新しく開通した道東道でビュンと帰宅。



まだ品物を試してはいないが、上手くいけば「とっても綺麗」と言われるに違いない。



爽やかな湿原の風の中で

2016-05-13 21:57:59 | 散策


今日は昨日の続き。
だから、爽やかな文章になるはずだ。

達古武湖の南岸に沿って車を走らせると 細岡駅に着く。
そこから道は少し細くなるが釧路川に沿って走り、踏切を渡って坂道を上がれば 湿原を東側から見渡せる細岡展望台に着く。

途中、桜が咲いているのが見えた。日本一遅い桜が やっと今開花だ。



桜が咲いたのだから樹の下で花見をしている人がいても良いはずだが、そんな人は見当たらない。
気温11度は 花見には適温とは云えないのだろう。



久しぶりの細岡展望台。

眼下には蛇行する釧路川、そして遠くには阿寒連峰が見える。



展望台にいるのは、レンタカーの若い男性と 知り合いではないらしい女性が一人ずつ。



写真を撮っていると湿原の彼方からクックー、クックーと云う鳥の声。
「丹頂の鳴き声ですよ」と教えてあげた。全員で目を皿のようにして鶴の姿を探すのだが見ることはできなかった。

車へ戻りカメラを仕舞っていると、藪の中から突然女性が現れた。
一瞬 熊かと思ったのだが若い女性だ。
車の前を横切って行ったのだが、トイレはまだ冬期閉鎖中でシャッターが下りたままで使えないハズだ。



と云うことは・・・・・今の女性、もしかしたら・・・・・野●●?

違うよね、こんなに爽やかな空気の中で 変な想像をしてゴメンね。

そよ風の中を

2016-05-12 22:06:54 | 日記
今日は、まあまあの天気。
気温も暖かくなり11度もある。

こんな日は 絶対に外へ行かなくては。
何処へ行こうか・・・・・そうだ、水芭蕉を見に行ってこよう。

出勤前のスリスリに「水芭蕉を見に行ってくる」と云ったら羨ましがるに違いないと思ったのだが、「もう数日前に行ってきた」と云われた。
おまけに、「もう萎れているんじゃないの」とダメ押し。

水芭蕉の時期って もう過ぎたのだろうか。不安に思いながら湿原の中にある達古武湖(たっこぶこ)へ向かった。

キャンプ場から延びる木道沿いに水芭蕉の群落があるのだ。



車を置いて木道を歩き始めた。



疲れたのか一休みしているのは望遠レンズを抱えたカメラマンのオッサン。

挨拶を交わして「水芭蕉はどうですか?」と訊いてみたら、
「もう終わりだね。グッタリした水芭蕉なら 見られるよ」とかなり親切に教えてくれた。



やっぱりスリスリの云ったことは本当だった。
少し先へ進むと グッタリと萎れた水芭蕉が沢山。



コゴミは少し元気でニョキニョキと立っている。

そして、谷地坊主(ヤチボウズ) もゴロゴロ。





ひと気の無い遊歩道は、少し怖い。

一応 熊除けのバクチクをポケットに忍ばせてはきたのだが、ライターを忘れたことに気が付いた(涙)



苔むしたハルニレの木が美しい。何故木の名前を知っているかって?
名札が付いていたからだ(笑)





起伏のある遊歩道を一生懸命歩いていたら案内板にはまだ展望台まで1.3キロもあるとの表示。そんなに歩く気は無いので未練など無くユーターン。



澄んだ そよ風の中 聞こえるのは、かすかな鳥のさえずりと そしてキーンと云う耳鳴りの音。