北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

霧多布湿原

2017-06-25 22:02:55 | 旅行

昨日の続き

あやめケ原へ行ったので もう少し先の霧多布湿原(キリタップ)まで足を延ばすことにした。

アヤメの咲く時期と霧多布湿原のワタスゲやエゾカンゾウの開花時期が同じだったことを思い出したからだ。



霧多布は、その名の通り 霧の多い場所だ。





霧多布里(きりたっぷり)なんて云う名の民宿があったように記憶している。

霧多布湿原トラストインフォメーションセンターから延びている木道の周りは一見 ワタゴミのようにも見えるワタスゲが咲き乱れていた。









その中にエゾカンゾウが自己主張をしている。





海から近いのにこの一帯だけ霧に包まれていないのは奇跡だ。


食事の為に モンキーパンチの出身地である霧多布市街へ入った。
街の中は 相変わらずルパン三世達でいっぱいだ。





ホントの事を云うと、私はルパンなんかどうでも良い。

峰不二子ちゃんだけが好きなんだ。



あの膨らみと あの引き締まったウェストに魅了されているからだ。

モンキーパンチ先生も そろそろルパンを卒業して不二子ちゃんを主役にして何か描いて欲しいなぁ・・・・・。



不二子ちゃんグッズが出たら 買うと思うよ。

不二子ちゃぁ~~ん、待っているからね。(´ε` )

霧のあやめケ原

2017-06-24 22:36:58 | 日記

昨日、ウォーキングに出た時、隣の空き地にアヤメが咲いているのを見つけた。

ここで咲いていると云うことは厚岸町の「あやめケ原」では満開になっているだろう。

(よし、明日は久しぶりにドライブだ) と決め ルンバ(家内)を誘った。

新聞を見ると「あやめケ原」では丁度「あやめまつり」が行なわれていると書いてあった。

それで今朝、ルンバが洗濯を終えるのを待って出発した。

曇時々晴れで気温は11度。少し肌寒い。



厚岸町の道の駅では、少しのモヤ程度だったが「あやめケ原」は完全に霧に覆われていた。





檜扇アヤメは満開に近い状態だが、遊歩道の先が霞んでいる。





その中をどんどん一人で先に進むルンバは姿が見えなくなった。





どこまで行っても霧で先が見えないので遊歩道の先まで行くのはやめて途中で引き返した。

しばらく待っていると突然 霧の中から忍者のように急ぎ足で現れたルンバ。

何も言わず、私にポイッとリュックを預けると一目散に走り去った。



きっと霧の中で冷えてしまい、ヤバイ状態でアソコへ向かったに違いない。

車中泊の旅・・・・・北海道横断、最終章

2017-06-23 20:23:00 | 旅行


函館を出てから3時間。大好きな長万部のカニ飯を食べようか迷ったけれど、まだ いか飯の余波があるので残念だがパスすることにした。

13:30 恵庭へ寄ったのは ブログ友のJちゃんへお土産を渡し昼食を一緒にとるためだ。Jちゃんは確か私の特典付き名刺を既に3枚持っていると思う。

道の駅で待ち合わせて案内してもらったのは手打ち蕎麦の有名店。

この旅で女性と二人で食事をとるのも、これが最後だろう。




この後、札幌の友人H君の所へ寄り道したのは釧路にしか無いらしい漁網で作ったタオルを頼まれていたからだ。

この旅の最中、車内に吊るしておいたので かなり邪魔だったがやっと渡せると思うとかなり嬉しい。

後は自宅まで高速を300キロ飛ばすだけだが、実は私 札幌市内が大の苦手。
左折車線が並列だったり一方通行が多いからだ。

Hクンの家へもスンナリと行けたことはない。

苦労しながら何とかHクン宅へ行き無事に高速道路へ戻った。

途中、ジュニア(息子)から「今何処?」メールが入っているのに気が付いた。

読まなかったことにして、自宅より先にジュニア宅へ直行して「今 ココだよ」と急に顔を出して脅かしてやろうと思いニタニタしてジュニア家へ行ったら、何とワンコのラブチャンが2匹に増えていた。



「何?、この犬 どうしたの?」と訊いたら「ラブが産んだ」と云う。

産んだにしては成長が早すぎるし、それにラブはオスだったハズ。

「ラブってオスだよね」と云ったらニタニタするジュニア一家。脅かすつもりが逆に脅かされて何か楽しくない。

20時 やっと自宅に到着。

できるだけ音を立てないように玄関に入り、居間のドアをゆっくり開けたら
「うわっ」と言って目を丸くする家内と娘。

天草にいるハズの私が突然 ヌーッと幽霊のように現れたのでかなり驚いたようだ。

その反応を見て、とても とても 嬉しい私。

満足した疲労困憊の私は、定位置のソファーに ゆっくり沈み込んだ。

車中泊の旅・・・・・津軽海峡を渡り北海道へ

2017-06-22 22:09:07 | 旅行

未だ陽が昇らない3時に岩手山パーキングエリアを出た。

「もう帰ろうモード」に入っているので、少しでも早く津軽海峡を渡りたいのだ。

早暁の4時50分。青森フエリーターミナルに到着。5時20分発便のチケットを買って乗船する車列に並んだ。

これで本州とはサヨナラだと云う思いよりも、何か一仕事終えてやっと帰宅できると云う気持ちの方が強い。




乗船したフェリーは新造船のようでピッカピカだが観光時期から外れているし早朝だからかガラガラだ。



防波堤の外では海が荒れているかも知れないのでゲロ袋を用意して横になった。



予想に反して海は凪で気分が悪くなることもなく2時間程仮眠できた。

船に付いているGPSによると現在位置は函館にかなり近づいているのが判った。





窓から外を見ると霧雨の中、懐かしい函館山が見えた。



五稜郭タワーも 視界に入ってきた。



北海道にさえ上陸してしまえば、後は地続きだから頑張れば今日のうちに自宅へ着ける。



9時丁度、函館フェリーターミナルに到着。

やっぱり良いなぁ・・・・・北海道。

広い北海道だが何度も走っているのでハンドルを握っていても緊張感がまるで違う。

有名な駅弁「森のイカ飯」を遅い朝食にしようと森駅へ寄った。



500円だった「いか飯」が650円に値上がりしていたのには驚いたが、車内で腹に入れ「さぁて 帰るか」と気合を入れてアクセルを踏んだ。

車中泊の旅・・・・・東北自動車道

2017-06-21 22:05:40 | 旅行

無事に首都高速を抜け川口ジャンクションから全長日本一、約680キロある東北自動車道へ入った。北海道へ入ってからも函館から札幌へ寄って700キロ走らなければ自宅へは着けない。

つまり、まだ1400キロ弱の長距離ドライブが待っていることになる。

今朝、浜松を出たので、既に300キロ近く走っているのだが、気持ちの上では この川口ジャンクションがスタートラインだ。

帰宅モードに入っているので途中、寄り道することは何も考えていない。

東京では25度あった気温が どんどん下がって蔵王PAでは18度になった。

泉PAを過ぎた所で路肩に大きく「東北道中間点」の標識。

やっと半分走ったと云うより、まだ半分もあるのかと云う気持ちの方が強い。

18:40 前沢SAで夕食。

20:20 岩手山PAでグッタリと疲れて横になった。

★番外編

ドタドタドタと醜い走り方ではあるが、生まれて初めて3キロ以上ジョギングできたので、すっかり その気になった。

体重が重いので一歩一歩 足へのショックを感じる私は、もっと軽快に走れないのは体重のせいではなく靴が原因だと思い始めた。

そうなると今履いているウォーキングシューズよりクッション性の良いジョギングシューズが欲しくてたまらない。

靴屋のオネエサマに「フカフカとクッション性の高いジョギングシューズが欲しい」と云ったら、「ウォーキング用ではなくてジョギング用ですか?」と繰り返し確認されたのは、
このポッチャリが走る姿を想像できないからに違いない。(ー_ー)!!

このポッチャリオジサンは、少し前までは もっとポッチャリだったのだ。

血液検査で かなりひどい値だった中性脂肪値もエコー検査で脂肪肝を指摘されたフォアグラのような肝臓も 急に正常値になり主治医が不思議に思う程の回復ぶりなのだ。

クッションの効いたシューズを数点履かせてもらっているとルンバ(家内)が「二足買った方が良いよ」と云う。

交互に履いて靴を休ませた方が良いと店員のオネエサマと一緒になって私を説得する。

でも、ヤル気がどこまで続くか自信が無いし、それに朝から夜まで走っているわけではないので 1足で良いと決めて会計へ行ったら約9000円だってさ。

9000円の靴なんて 履いたこと無い私はビックリ仰天。

説得に負けて2足買わなくて良かったと少しホッとしたものの、明日からはガンガン走ろうと少しだけ決心した。