北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

鬼は何処に

2022-02-06 12:52:53 | 日記
キッチンが空くのを待っていたら、ルンバが後ろに立っている私に気が付いて振り返り
「怒っているの?」と云う。
私の顔が不機嫌な感じに見えたのかも知れない。

私が怒った時はこんな顔だと、鬼の形相で精一杯怖い顔をして見せたら逆に笑われた。

「お父さん、節分が終わったからもう鬼は山に帰ったよ」と云う。
ルンバの中では、普段鬼は山にいることになっているらしい。

(鬼は山に居るのではなく目の前にいる) と思うのだが、それは言えない。

スリスリが部屋に入ってきたので、ルンバは早速私の変顔を教えている。

「節分が終わって鬼は山に帰ったのにさぁ……」なんて説明している。

スリスリの方が、まだマトモな思考回路を持っているので「鬼が山に帰った」ことに疑問を感じているようだ。

「鬼は何処にいるの?」とスリスリが私に訊くので、ルンバから見えない位置で
(ここにいる) とルンバを指さした。

スリスリは納得したのか、それとも見てはいけないものを見たと判断したのか視線を逸らし何も見なかったことにした。

面の皮

2022-02-04 21:34:02 | 日記
最近気が付いたことがある。
もう70年以上生きているのに、今頃だ。

家の2階には暖房が無い。
移動して使えるパネルヒーターとか電熱暖房器はあるけれど使ったことは無い。

一日中マイナスの気温になる日の多いこの時期。
太陽の光が入っている日中にベッドメーキングを済ませ、寝る1時間程前に電気毛布のスイッチを入れておく。

オヤスミナサイを云ってから冷え切った階段を急いで上がり、ヌクヌクになっているベッドの中に滑り込むのだが、私は眠る前に必ず読書をする。

枕元に置いてある栞の挟まった本を手に取り目には老眼鏡。

しかし数分後には手が冷え切ってしまう。
右手に持っていた本を左手に持ち替えて右手は布団の中へ。

そんなことを繰り返していて気が付いた。
ずーっと冷気に晒されている顔が全く冷たさを感じていないことを。

でも手で触れてみると顔は氷のように冷たい………不思議だ。

面の皮が厚いからだろうか。
それとも感覚が鈍いのか❔

で、手が冷たくて本が読めないとルンバに云ったら「手袋を穿けばよい」と云われた。
ナルホド。

と云うことで、今夜からは手袋着用で布団に入ることになった。

結果オーライ

2022-02-03 20:27:44 | 日記
テレビの番組情報で中島みゆきのCDが発売されると知った。
彼女の歌が嫌いでは無い。
と云って「大好きか?」と訊かれると「大」の字が付くのはどうかと思う程度。

でも彼女のCDは既に3枚持っているしカーステにも数曲入れて楽しんでいる。

歌詞が良い。クササが無いように感じる。

私は偏屈なのか「♪NO.1にならなくてもいい・・・・・」なんて歌詞が苦手だ。

と言うことで中島みゆきの中でも皆が好きだと云う「糸」がイマイチ好きになれない。
嫌いでは無いけれどあまり好きでは無いと云う程度。

「♪縦の糸はアナタ、横の糸は私・・・」なんて、いかにもクサイ(ファンの方 ゴメン)。

そんなに力を込めて歌わなくても良いのではと思うこともある。

でも気になって仕方がなくてCDショップへ行ったが堂々と店先の一番目立つ所に鎮座している中島みゆきのCDが目に入った。

CDが2枚とdvdが1枚入ったセットでタイトルは
中島みゆき2020ラスト・ツアー「結果オーライ」

価格は税込7700円・・・・・(ゲッ)
焦って棚に戻して店内をウロウロしたが気になってもう一度戻って手に取った。

良く見ると残りが3組。
その内、ブルーレイのは1組しか残っていない。残りは普通のdvdだ。

最後の1組と知った途端、迷いが消えた。
財布を手にカウンターへ行きアッと云う間に万札が1枚消えた。

「結果オーライ」と云えるのかどうか、まだ分からないが、帰りの車内には中島みゆきの声が溢れ「♪縦の糸はあなた 横の糸は私・・・・・」と大声で歌う私がいた。

最早 色気より食い気

2022-02-01 20:02:16 | 日記
※昨日の続き……丹頂鶴 編

摩周湖からの帰途、丹頂鶴の餌場近くを通るのを思い出して寄り道。



本州ナンバーの車やレンタカーが多い。

巨大な大砲みたいなレンズを構えているカメラマンの近くで遠慮気味に撮影。



今は発情期なのだろうか、盛んに自分をアピールしている鶴が多い。



もう何年も前に発情期を過ぎた私は、鶴さん達に沢山カップルが誕生することを祈って食い損ねている昼飯は何にしようかと考えながら車のシートに座った。