北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

吹雪の後

2022-12-23 20:44:36 | 日記
深夜、正確に言うと0時58分に家の前の道路に除雪車が入った。
急に大きな音がしたのでカーテンの隙間から覗いて確認した。

除雪車が入らなければならない量の雪が降ったと云うことになる。
雪かきを覚悟して入眠し、目覚めたのが9時。
カーテンを開くと、既に家の前には雪かきをする二人の姿。ルンバとスリスリだ。

慌てて居間へ降りて雪かき用の服に着替えているとテーブルの上に新品の腰椎ベルトと
「食事をし、薬を飲んでから出てきて下さい」のメモ。

それで素直にテレビを眺めて食事。処方薬を飲んでから気合いを入れて玄関を出たが8割は終わっていて残りは僅か。
でも50分ほど汗を流した。

スリスリは10分程雪かきしただけでギブしようと思ったと云う雪は水分を充分に含んでいて重かった。

北海道東部と北部は大荒れで電柱が倒れて停電。通行止めの道路は多数。
JRも止まり、根室では強風と高潮の被害で冠水までしていた。

しかし、幸いなことに私の町は、予報の降雪量の半分以下で10センチ。
雪は重いけれど頑張れたのは量が少なかったことと早朝から頑張った「雪かきの鬼」の力。

今日は、歯向かわず素直に云うことを聞いて一日を平穏無事に過ごそうと決めた。

前哨戦

2022-12-22 15:03:35 | 日記
午後3時頃から吹雪の予報。
40~50センチも降るらしい。

その前にウォーキングしてこようと思っていたら、急に薄暗くなった。雲が押し寄せてきたのだ。

外を見ると変化が無いように見えるが、舗装された路面が少し黒く見える。
ジッと目を凝らしてみたら・・・・・細かい、細かい、凄く細かい何かが降っているのが見えた。

テレビの天気予報を観ていたルンバが、降雪を現す「雪だるま」のマークが急に斜めに変化し吹雪のマークになった瞬間を目撃したと大騒ぎ。

強い風の渦が南から吹き荒れるようだ。

でも私が気になっているのは、深夜に傘のマークに変わっていたこと。
もしかしたら、深夜に雨になるのか?
雨になったら雪は溶けるんじゃないか?
溶けるだろう。きっと溶けるべ。

ここでも「溶けない」と云う家内と溶ける派である私の前哨戦が始まった。
※ 写真はテレビから

僅かだから

2022-12-21 20:51:30 | 日記
今日は定期の診察日。
それなのに早朝の気温はマイナス11度。

でも行かねばならぬと覚悟を決めて重ね着し車に乗ったが、前が見えない。
霜が降りて車のガラス一面が真っ白になっていたのだ。

エンジンを廻したまま暖機し、ガラスをアイススクレーパーでゴシゴシと霜落し。予定より10分遅れで出発した。

昨夜、診察のことを忘れてチョコを2つも口に入れてしまったのが悔やまれる。
検査結果が最悪になっているような気がしてならない。

でも採尿カップに出したオチッコの色は、ちょっとだけ味見してみようかと思ったほどに綺麗だった。

で、検査結果は予想に反して少し好転。チョコ2つの影響は無かったのか、それとも寒い中頑張ってウォーキングしているからか。

無事いつもの量の薬を処方されて、帰りにはご褒美のケンタッキーチキン。

得意気に帰宅し、「少し良くなった」とルンバに報告し外出着なのでそのままウォーキングしてくると宣言。

ルンバも「今日歩いておく方が良いよ」と云う。
明日は雪の予報なのだそうだ。それも40~50センチだって。

「検査結果も良くなったようで、それにウォーキングする元気があるんだから明日も頑張れるよね」と云う。

「イヤイヤ、良くなったと云っても僅かだからね、僅か。ウォーキングだって何とか歩けているようなものだから・・・・・」と云う私をニヤリと見つめるルンバ。

アホタレ

2022-12-19 19:49:54 | 日記
全国的に雪が降ったらしい。
福岡でも鹿児島でも雪。でも一番大変だったのは山形県のようだ。

2m以上積もった所もあって、爺ちゃんはもう倒れる寸前のような顔で雪かき。
その人にインタビューするテレビ局のアナウンサー。

「どうですか、この雪」・・・・・・(何がどうですかだ、このアホタレが)と思う。
でも爺ちゃんは、雪かきの手を止めて「雪かきは辛いね」と応える。
それに追い打ちをかけるように「どういう所が辛いんですか?」と重ねるアホタレ。
爺ちゃんは考えるのも面倒になったのか、「疲れる」とポツリ。

このアホタレはマイクを持たずスコップを持って爺ちゃんを手伝えと思う。
そうれすれば「どう云うところが辛いか分かるはずだ」と、昨日2往復だけ雪かきを手伝った私は思う。


私は寝るときにスウェットを着るが下だけはパンツ一枚。
ウエストを締める感覚がイヤで脱ぐのだが、さすがにこの寒さでは穿かなければ眠られない。

と云うことで「大きいサイズの店」と云うのへ初めて入った。要はデブの店と云うことだ。
色々試して少しユルユルのサイズを選んだ。

会計を済ませ、ユルユルを持ってサササッと車に戻りルンバのオチッコ待ち。
なかなか車に戻ってこないのは・・・・・・大?

前の雪道を4人の若い女性が通り過ぎた。一人は昔のスケバン風に足首まで隠れるようなロングスカート。もう一人はパンツが見えそうな超ミニスカート。

気温はマイナスなのにミニスカだなんて信じられん。かなりのアホタレだ。
何を考えているんだろうねぇ。

着るものには無頓着な私でさえ、そう思った。


雪かきをした

2022-12-18 20:54:53 | 日記
寝室の窓から闇を透かしてみると、斜めに流れている細かい雪が見えた。
残念ながら天気予報が当たってしまった。

ついに雪かきを覚悟しなければならないかと思いながら横になった。

今朝、目覚めてカーテンを開けると昨日とは景色が一変し、一面真っ白。
降雪量は数センチか。
雪かきをするか迷う微妙な量だか、近隣の家では雪かきしている人の姿。

そして我が家の前にもスコップを持って動き回るルンバとスリスリ。

これは私も頑張らねばとサッと着替え、朝飯もとらずに玄関を出たら既に八割は終わっていて敷地には僅かの雪が残っているだけ。

それに向かってスノーダンプを押したら「お父さん、もう終わるから良いよ」と私の動きを阻止する二人。

「いや、雪かきをしたと云う事実を書き残すために2回だけでも運ばせて」とお願いし、少しだけお手伝い。

そして現場から追い出されて家の中へ戻り、パンを食べながら「今冬初めての雪かきをした」の文字を堂々と日記に記した。