高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

職人仲間 1

2006年07月09日 20時49分00秒 | 職人仲間

新潟の銅器の島倉さん、彼20060709183945は昨年私のすぐ後ろに出展していた。本当にまじめで一日中金槌で叩いている。「村の鍛冶屋さん」とあだ名を付けた。暫しも休まず槌打つ響き。カンカンカン、カンカンカンとお客様が居ようが居まいが関係なく叩いている。くすんだ銅が叩くことによって光り輝いてくるのが不思議だ。均一に延々と。彼の性格に一番あっているのだろう。本当にいい仕事をする。今回は離れ離れの場所に出展になったので、槌打つ音が聞こえないのが残念だ。

また、来年会いましょう。

竹工房オンセ

コメント (3)
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