高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ソーラー発電システム 1

2007年09月11日 11時14分58秒 | ソーラーシステム

セールスの電話が頻繁に掛かって来る。「金の利殖をしませんか?」とか、「インターネットでの顧客を囲い込むシステム」「近くに布団の乾燥に来ています?」「儲かりますよー」‥‥毎日のように何か彼かのセールス電話が掛かって来る。仕事に追われている時にいちいち電話を取るために仕事を中断し、話を聞くとセールスの電話だと本当に頭にくる。

_001_19 そんな中、「ソーラー発電システムに興味はありませんか?」という電話があった。以前からこの太陽光発電システムをつけている友人がいたり、雑誌でクリーンなエネルギーとして多くの人がそれぞれに自家発電すれば原発の1機や2機は要らなくなるだろうと思っていた。「取りあえず、買う買わないは別にして話を聞いてみたい」という事で翌日「T」社のセールスに来てもらうことにした。始めに来たセールスマンはまだ、経験も浅く、取りあえずお客が本気で考えているか?どうか?を絞り込むような担当なのだろう。具体的な話は一切せず、大まかな概略だけを話し、後日予算担当が詳しく話しに来ます。  と約束を取り付けて帰っていった。

翌日、予算担当のセールスマンがやってきた。昨日の新人セールスマンと違って、てきぱきと話を進めていく。「特に今回はモニターになって頂くため、特別価格で対応させて頂きます。」との事であったが、もともとの値段が判らないので特別安いのか?高いのか?判らない。見積もりは 「3.15キロの太陽発電システムにIHクッキングヒーター、電気温水器、配管等工事一式 ?百万の所特別価格を?百万にします。」「15年ローンで払えば月々30000円以内で収まりますので、今使っている電気代、ガス代、灯油代の代わりになりますよ!」という提案であった。この特別価格と言うのが曲者で、大分県の朝日ソーラーという会社は何処の家に行っても、「ここは目に付き、当社の宣伝になりますからお安くしときます。」などと言っていたが、何のことは無い、他より随分高い値段で売っていたのを知っている。軍隊式でセールスマンの尻を叩き、「何が何でも売って来い!」とやっていたのを目の当りにしていただけに、どうもこの特別価格というのは納得できない。

「ウーン、なるほど」しかし、こんな高い物をただ単にセールストークを聞いただけで決めれるものではない。車を買うときも トヨタの車を見に行き、日産を見て、本田を見て、自分のライフスタイルに合った、予算的にも納得できる物を選ぶことになる。今回も同じで、「他社にも見積もりを出して貰って、検討します。オタクの最高に出せる条件でもう一度見積もりして下さい!」  と出直してもらう事になった。                     つづく                              

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