高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

農協職員見学

2007年09月13日 09時09分46秒 | 工房

夕方、農協の職員がやって来た。実は先日火災保険の勧誘にやって来たのだが、ぜんぜん、うちにメリットのある話でなかったのでお断りした。もう一度、違う形で見せてもらうことになり、本日やって来た。今回は4人連れ、私が冗談で「今日は人数で、脅して入らせようというんではないな?」などとチャカす。

Photo_71 実は、男の人3人とは地元の消防団で一緒で旧知の間柄である。本来は二人で来るはずであったが、私の地区の支所に寄ったら、面白そうだから?と一緒に支所長と事務の女の子もくっ付いて来たのだ。

お互い、古くから知った中なので思ったことをズバズバ!火災保険の件は私の所にはイマイチかな? また、今は懸案になっているソーラー発電システムの事もあり少し難しい趣旨を説明した。

 保険の話はそこそこに終了して、工房の中をみんなで見学。「こんな山の中から世界に発信してるんだな?ヒェー!」と、感心しきりであった。

思い起こせば20年ほど前、まだ私が今住んでいるログハウスを建築中、廃材を燃やしているとき、回りの藪に火が付いて消防団が駆けつけた事があった。幸い、草原だけの火事で済んだのだが、その時からお世話になっている連中だ。ほんとに、その節はお世話になりました。

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ソーラー発電システム 3

2007年09月13日 08時44分53秒 | ソーラーシステム

_003_15 今度は3軒目の電気屋さんに来て頂いた。ココは地元の電気屋で、もし何かあった時に一番頼りになるというか?文句が言い易い。最初の見積もりも一番安かった。この「E」社の提案は、ソーラー発電システムだけで無く、蓄電器を組み合わせてはどうか?というものであった。安い夜間電力を蓄え、発電システムで作った電気はほとんど売るように考える。しかし、この蓄電器もなかなかに高い物なので一概にそれが良いとは思えない。

ここのメーカーは「私の所なら、電気を売る事に重点を置かないならば4KWくらいで良い」と言う。値段としては「T社」「H社」「E社」と100万円ずつ安くなっている。3社とも同じ条件で見積もりが揃うと大体の判断が出来ると思う。

しかし、私達が催事に出ていても、初めから高い値段を付けていて、お客様に値引きをすることで割安感を煽るような売り方をする業者もいる。時たま、「お宅は安くしてくれないの?」などと言うお客様もいる。買い物をする時、商品を判断する目が無いのであれば、販売している人間を判断すれば良い。しかし、一番良いのは、自分でいろんな物を見て、特に大きな買い物をする時はあちら、こちらと見て、話を聞いて、納得いくまで相手に聞いてみることですね。

_004_9 実際我が工房では電気代、ガス代、灯油代で一月25000円くらい使っている。簡単に計算すると年間30万円くらい使っているので、300万円くらいで収まれば投資したお金を10年で回収できることになる。夜間の電力は昼の電力の三分の一のお値段だ。高い時間は自分の所のソーラーシステムで賄い、安い夜間電力で温水器などを沸かし節約する計算なのだが、果たして計算通り行くのか?

今週末には3社とも2回目の見積もりが揃う、いったいどういう結末になるのだろうか? 

             つづく

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