高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

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2008年07月21日 07時43分18秒 | 出張

木賃宿に毛が生えたようなホテルであったため、ネットの設備が無い。仕方なく、パソコンのワードで文章を作り、後ほど、ネットが繋がる所で文字をコピー&ペーストして記事を作った。しかし、ワードとブログの管理画面では相性が悪いのか、文字の大きさが調整できない。

ブログにアップされた記事を見てみると、大きな文字があったり、小さかったりまちまちである。やはり、これからは最低限の設備が整ったホテルに泊まることにしよう。

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埼玉県 越谷

2008年07月21日 05時34分05秒 | 出張

私は鳥になった。翌日、19日から始まる埼玉県春日部市の「ギャラリーじょんのび」での初日に合わせてやって来た。

719_007 こちらでは、もう、3回目の展示会になる。1回目、2回目では、同じ大分県安心院町の陶芸の人と一緒に2人展であったが、今回は横浜のガラス工芸の方との二人展である。719_006

準備日の夕方ギャラリーに着いた。この「じょんのび」と言う言葉は、新潟地方の方言で「ぼちぼちと、ゆっくりと」という意味らしい。オーナーの渡辺さんが、新潟県から古民家を移築して住んでいる。ご主人は昨年まで会社員であったが、今は定年されたばかりだ。奥さんが趣味でやっていた「藍染め」が高じて、今は二人の息子さんと一緒に藍染め工房をしている。この、自宅を開放して、年に2回~3回の展示会をしているのだ。

3年振りの再会を喜んだ。

719_016 現在、建築中?(移築中)の新しい工房に案内して頂いた。719_012 次男の「大志」君夫婦が住み、展示場と藍工房、喫茶も出来るようにするそうだ。30歳の彼が船出するには、この工房が丁度良い励みになるのだろう。

奥さんと大志君と3人で近くの蕎麦屋さんに行き、ご馳走になった。この所、蕎麦やさんに行く事が多いな!親子でやっている経営のもどかしさとか、オリジナルな商品作り、お客様に天然藍とインディゴ藍の違いをどう伝えるのか?などなど、話は尽きない。

(栃木の大川さんの所を見に行ったら?と言っておきました。)

ご馳走になった後、ホテルまで送って頂いた。残念ながら、このホテルはハズレであった。ホテルに入った途端、フロント(フロントといっても、風呂屋の番台くらい)で失敗したと感じた。当然、ロ719_019 ビーなどは無く、フロントの直ぐ前が階段、2階に上がると、公団住宅の様な鉄の愛想の無いドアが並んでいる。部屋に入って、ヤニで茶色くなった壁紙があちらこちら剥がれている。ベットは子供用の2段ベットの下の部分ではないか?椅子は学校の教室で使っていたような感じである。部屋には、飾り絵や鏡も無く、冷蔵庫も無く、髭剃りもドライヤーも、当然インターネットを繋ぐ設備も無い!

あったのは、壊れた時計とキンチョールの殺719_021 虫剤とエッチなビデオ。300円入れると1時間ビデオを見ることが出来るようだが、とても、そんな気分にはなれない。もう、早く寝るしか無いと横になるが、夜中に途中でクーラーが切れてしまい、蒸し暑さで起こされる。何か、刑務所の独房にいるような錯覚をする。レトロな雰囲気のホテルは、昭和30年代か40年代のアパートにタイムスリップしたような気分であった。  チャンチャン

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