昨日は、大分県日田市にある県の日田産業工芸試験場で行われた
「食器と玩具の塗膜と食品衛生法」のセミナーに参加してきた。私の家から、車で1時間ちょっとの所である。この試験場も、行政改革の一環として、同じ日田市にある林業試験場と統廃合され、今年一杯で無くなってしまう。
行政の天下り法人などの無駄はどんどん無くして頂きたいが、こういった中小企業を直接支援してくれている機関は、ちょんと予算を付けて残して貰いたい!
反対のことばかり遣っているのでは無いか?
1時間ほどの講義であったため、どうしても、当たり障りの無い、教科書をさらっと読むような講義になってしまった。最近、中身の濃い、ネットのセミナーに参加しているので、民間のセミナーと行政がするセミナーとの温度差を感じてしまう。
セミナー後、八女市でまで、足を伸ばし、八女和紙の工房を訪ねた。
八女と言えば、「八女茶」が有名である。八女地方は日中の気温が高く、夜間は冷え込む特有の内陸性気候と、年間1600mm~2400mmの降雨量が、風土的に茶の栽培に適していたとされる。
また、八女地方では「あまおう」ブランドに代表される苺や「巨峰」も有名である。
土壌の豊かさや複数の河川から良質な水の恵を受け、お茶も日本有数の高級茶産地として全国的に知られ ている。
とくに玉露の生産量は日本一(約45%)。平成17~20年度の全国茶品評会で4年連続の農林水産大臣賞を受賞している。特に19年度は、玉露の部の1位から26位までを独占し、他産地を圧倒した。
工芸品も盛んな地方で、
【経済産業大臣指定伝統的工芸品】
●八女福島仏壇 ●八女提灯 ●久留米絣
【福岡県知事指定民・工芸品】
○八女石灯ろう ○八女手すき和紙 ○八女和こま
○八女矢 ○八女竹細工 ○らんたい漆器 などがある
私が訪れたのは、市内にある山口 和紙工房である。
丁重に対応してくれたのは、和紙職人であり、店主の山口俊二さん。
ご本人が、紙漉きをされるので、実にいろいろな事を教えて頂いた。大変興味深く、面白い内容なので、明日のブログで詳しく書こう!
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