高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

サルティンバンコ?

2012年04月21日 06時56分06秒 | 家族

昨日は、4月の定例会。
工房のメンバー全員が揃う日である。
本日のメニューは、
先月伐り倒した木の整理と、もう1本切り倒す事。
工房横の側溝の掃除、
砥石の面出し・・・・・・・・・である。

木を切り倒すとき、先月はあわや大惨事になる所であったので、同じ失敗をしない様、いきなり切り倒すのではなく、上の方から、枝を落として行き、小さくしてから倒すことにした。
しかし、その為には木に登って枝を切らなければ為らない!

そこに、颯爽と登場したのが、今年入門した吉田君だ。
普段から貧乏生活をしているので、無駄な贅肉などは一切付いていない、スタイリッシュな体つき、身軽で機敏な動きが出来る。
私が、登って行くのとは、動きが違う。(昔の私は、もっとスマートで機敏であった)

梯子を上り、スルスルスル木の上に登る。
まるで、軽業師のようだ。

Cimg7923 昔、「サルティンバンコ」と云うサーカスを見に行った事があるが、彼は、サーカスの世界に行っても、遣って行けそうだ。

高さ6mほどの所に行って、まるで、ジャグリングをする様に、チェーンソーを振り回し枝を切っていく。大したものである。

無事、事故も無く、木を切り倒しました。
ご苦労様でした。

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