新宿伊勢丹が新しい形での催事に取り組んだ。
今まで、物産展や職人展と云うと、それぞれのお店が自分の持ち味を、これでもか!と押し出して、コテコテの賑やかさを作って来た。しかし、今回は全体の雰囲気を統一し、会場全体の一つのテイストで纏めた。
第一回目なので、今までの催事に比べると集客は少なかったが、しかし、目論み通り、今までの物産展フリークと呼ばれる人達とは違った客層が入って来た。
私達も、この催事に合うような商品開発や、商品展示などを考えなければならないだろう。これは、良い宿題を貰った様な気がする。
沢山の物を並べて、楽しさを作って来たが、今度は、ゆったりとした空間に、お洒落に飾り付ける。
限られたスペースの中で、こんな贅沢な展開はしたことが無い。ガラスをちりばめ、商品の雰囲気を演出することなど、至る所にヒントはある。
私の隣は、燕市の爪切りメーカー
スタイリッシュな会場が、実に似合う可愛いお嬢さんが販売している。
そして、お向かいさんは、スタイリッシュと云う言葉が似合わない、錫器の岩切君。
ずっと後ろに写っている、南部箒の高倉さんも似合わないな。
「そういうお前は如何なんだ!」と云うと、まずは、作務衣では無く、お洒落な服装が似合うように、痩せるところから始めなくてはならない!
いろいろ考えさせられる1週間でした。
このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!
ワンクリックありがとうございました。