「Bead Art」(ビーズ アート)と云う雑誌が発刊された。
その創刊号のトップを飾っているのが、「ウタ・オーノの世界」と云う記事だ。12ページにも及ぶ、特集になっている。
何故、私がこのウタさんの事を書いているか?と云うと、
2年ほど前、デパートでの展示会の時、知り合いから
「竹をアクセサリーのパーツに使いたいという人が居るので、力になってくれませんか?」と頼まれたのだ。
そこで紹介されたのが、ウタさんだった。
「どんなものが作りたいの?」と、聞くと
「こんな風で、こうなって、ああなって、こんな様な物」と言う
女性と作品の話をする時は、難しい!男性は、論理的に、サイズと形と、使用方法など、具体的な指示を出してくれますが、女性は感覚的なので、抽象的な表現をする。
顔を見ながら、この人はどんな事を想像して、今説明しているのだろう?と、こちらも感覚的な部分を、具体的な形に翻訳して判断していくしかない。
しかし、男性では考えられない様な、アートの世界を持っている。
何回かの、試行錯誤の結果出来上がったアクセサリーがこれだ。
竹工芸士の高江氏のヒゴを使って・・・・・・・・・と、結構なスペースを使って、紹介していてくれる。
私もこの作品を見た時は、実に新鮮な衝撃があった。竹細工師では、発想することの出来ない作品だ。女性らしい、優しい曲線が繋がり、調和を作っている。
良い刺激を頂きました。
しかし、「ウタ・オーノ」さんが、ビーズの世界の第一人者で、ビーズ本の著者だったり、NHKでも活躍している大物とは、ぜんぜん知らんかった!
ごめんなさい!
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