高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

佐藤防水店の進化

2012年04月01日 06時22分53秒 | 出張

帆布を扱う佐藤防水店、普通の帆布よりも、格段に厚い生地を加工して作っているメーカーだ。
そもそもが、テント屋さんが、分厚い生地を使って、バッグを作り始めたメーカーなのだ。名前もいかにもテント屋さんと云う感じが漂う、「佐藤防水店」。

デパートに出店したのは、昨年の相模原伊勢丹だった、私の隣のブースでデビューした。その時は、右も左も判らなくて、レイアウト大きな重たいミシンを持ち込んでいたり、注文販売をメインに考えていた様だ。

http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20110917

それが半年もしない内に、見違えるほど売り場が変わって来た。

Cimg7539 やはり、これは現場の第一線に出て来るようになった効果である。
物作りをする者は、工房で作品を作っている方が、精神的には楽なのだが、作品がどうしても単調な物に為りがちになる。
しかし、売り場に立ってみると、お客様の生の声が、次から次へと飛び込んでくる。
私の所でも、「自分では絶対こんな事は思いつかないな!」なんて思う注文が入って来る。
そんなお客様の声が商品を育ててくれるのである。

Cimg7540 カラーバリエーションも、バッグの形も格段に増えた。
プロモーションの仕方も、今はアイパッドを使って、お客様のオーダーを、その場でこんな形になりますとシュミレーションしていたり、随分と工夫されている。
アイパッドもこんな使い方をすれば生きて来るのだが、私の様に、遊びで楽しんでいるのとは訳が違う・・・・・

さて、これから佐藤防水店がどんな風に変わって行くのか、楽しみだ。

箸の通信販売 竹バッグ  すべらない箸  名入れ箸 

名入れ ギフト 記念品 贈り物 竹細工 箸 名入れ   

このブログの応援をこめて、下のバナーを ポチッと押して下さい!

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ハンドメイド作家へ←ポチッ!

ワンクリックありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする