帆布を扱う佐藤防水店、普通の帆布よりも、格段に厚い生地を加工して作っているメーカーだ。
そもそもが、テント屋さんが、分厚い生地を使って、バッグを作り始めたメーカーなのだ。名前もいかにもテント屋さんと云う感じが漂う、「佐藤防水店」。
デパートに出店したのは、昨年の相模原伊勢丹だった、私の隣のブースでデビューした。その時は、右も左も判らなくて、レイアウト大きな重たいミシンを持ち込んでいたり、注文販売をメインに考えていた様だ。
http://blog.goo.ne.jp/takae_1/d/20110917
それが半年もしない内に、見違えるほど売り場が変わって来た。
やはり、これは現場の第一線に出て来るようになった効果である。
物作りをする者は、工房で作品を作っている方が、精神的には楽なのだが、作品がどうしても単調な物に為りがちになる。
しかし、売り場に立ってみると、お客様の生の声が、次から次へと飛び込んでくる。
私の所でも、「自分では絶対こんな事は思いつかないな!」なんて思う注文が入って来る。
そんなお客様の声が商品を育ててくれるのである。
カラーバリエーションも、バッグの形も格段に増えた。
プロモーションの仕方も、今はアイパッドを使って、お客様のオーダーを、その場でこんな形になりますとシュミレーションしていたり、随分と工夫されている。
アイパッドもこんな使い方をすれば生きて来るのだが、私の様に、遊びで楽しんでいるのとは訳が違う・・・・・
さて、これから佐藤防水店がどんな風に変わって行くのか、楽しみだ。
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