世界農業遺産ってなに?
近代化が進む中で失われつつある伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化、土地景観などを「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承していくことを目的にスタートしました。食糧の安定確保をめざす国際機関FAOによって2002年に始められた仕組みです。条件を満たしていると認められた地域は、世界農業遺産として認定されます。ユネスコの世界遺産が遺跡や歴史的建造物などの「不動産」を保護するのに対し、世界農業遺産は、次世代に継承すべき伝統的な農業の「システム」を認定し、その保全と、持続的な利用を図るものです。
これまで日本では、2011年に新潟県の佐渡と石川県の能登が認定されています。
と、あります。
「国東半島宇佐地域世界農業遺産なんて、私のところには関係ないな。」と、思っていたら・・・・・・
突然、大分県の担当者から、電話が掛かってきました。
「世界農業遺産に認定されたことをきっかけに、
これからの時代に対応した、ホームページを県が制作し、この地域の活性化を計りたい。
それについて、「通販道場」を開設しますので、是非参加して欲しい。」と、電話がありました。
今まで、私の経験から考えると
「行政指導で、行われる補助金事業というものは、一発花火みたいなもので、
こんな実績を作りました。と、形だけは作るが、後は続かない」・・・・・とか、
「間に入る、コンサルとかコーディネーターという輩が、多くの報酬を持っていくだけで、いったい全体、誰のためにやっているのか判らない様な事業が多い。」・・・・・など、
今回も半信半疑で、
第一回 通販道場 に参加してみた。
「まぁ、一回目を聞いてみて、しょうも無い内容だったら、後は止めておこう。」と、
ところが、参加して話を聞いてみると、
「これは、面白いものが生まれそうだ。」と、予感がしました。
さて、これから半年、どんな結果に繋がって行くのか、楽しみが出てきました。