今日は日本橋から西へ西へと歩いてみた。大手町から東京駅の横を越えて進んでいくと、皇居に突き当たる。やはりここでも皇居周りをジョギングしている人がたくさんいる。「よーし、俺も走ろー。」大手門から出発、皇居のお堀の外の道には都道府県の県花が100メートルおきくらいに埋められている。次の花まで、次の花までと走っていった。大分県のところまで頑張ろうと‥‥、岡山、広島、山口‥‥もうすぐ九州だ。しかし、香川県、あれ?そうか四国があったんだ。何とか頑張ってやっと大分県にたどり着いた。 汗まみれになって歩いて1週。約40分、調度いいランニングコースだ。ゆっくり歩きながらホテルに戻ってきた。
ブログで知り合った、神奈川県の「むろのママ」さんご夫婦が三越にやってきてくれた。私の長男クルムの行っている新潟県の高校でのPTA同士である。以前、私のブログに同じ高校どうしということで書き込みがあった。こちらもまさか「自分のブログに子供の学校関係から書き込みがあるなんて」とびっくりしたのです。それ以後、メールでやりとりするようになり、今回初めてお目にかかることができました。おっとりした優しそうなご主人と聡明そうな奥様、丁度今、子供同士が同部屋なので本当にご縁が深いのだろう。記念に写真を一枚パチリ。ここで紹介したいのだが「ブログには載せないでね」と言われ残念。これからもよろしくお願いします。
只今、東京日本橋三越本店7階、催事場で行われている「匠の技、日本の職人展」でのデパートの担当者「K」さん。いろんなデパートに出店させて、頂いているが、本当に担当者の良し、悪しで一週間が重苦しい日になったり、楽しい一週間になったりする。この「K」さんは職人の立場に立って考えてくれる方だ。人懐っこい笑顔とこまめな配慮を本当に良くしてくれる。準備日のデパートのルールの説明会でも、デパートのルールと現場のキビとの温度差を一生懸命、訴えてくれた。気持ちがこもった言葉はちゃんとみんなに届いてますよ。これからも、われわれ職人の応援をよろしくお願いします。
今日はひとつお客様とのやり取りでヒヤッとした。娘さん夫婦とお母さん、気に入っていただいたバッグをお買い求めして頂いた。バッグに付ける根付を作り、いざ、箱に入れて渡そうとしたとき、持ち手の籐が一箇所はじいているところを発見。内心びっくりである。あってはいけないことである。キャンセルしてもらおうか?迷ったのだが、「少し、不具合を見つけました。すぐお直しすることはできますが少し、時間をもらえますか?」と素直に申し上げた。気持ちの良い方で「30分ほど他の買い物をしてからまた来ます。」と言って頂いた。待たせたお詫びに手作りのお箸を三膳、気持ちとしてお渡しした。手作りのものなので100%完璧には行かないときもあります。でも、そんな時、素直に悪いところをお客様に説明して、誠実なやり取りをしないとずっと後まで尾を引くのです。今回は本当に気持ちの良いお客様にこちらの心を救って頂いた出来事でした。
昨年もこの隅田川沿いをジョギングした。日本橋から東に東に歩いていくと隅田川に突き当たる。川は汚いのでいまいちであるが、川沿いに遊歩道が延々と続き、犬の散歩をしている人やジョギング、ウォーキングの人がたくさん来ている。かえって都会に来たときのほうが大きな公園があったり、運動する場所はいたるところにある。朝6時過ぎにホテルを出て、しばらく行くと明治座の裏のスポーツ公園でたくさんの人がラジオ体操をしていた。私も輪の中に加わり一緒に体操を。サウナスーツを着ているので体操をしただけで汗ばんでくる。その後、川べりを20分ほどジョギングするともう汗びっしょりである。結局、1時間半ほど歩いてホテルに戻ってきた。シャワーを浴びてデパートに行く準備をする。
出張の楽しみである、久しぶりに会う職人仲間である。年に一度このメンバーで集まる。楽しい酒を飲みながら、仕事のことや人生論、みんなまじめで良い人ばかりだ。年齢も30歳から60歳まで幅広いが、共通項は「まじめ」である。生きることにまじめである。また、来年もこのメンバーで楽しい酒が飲めることを願って。
今日から日本橋三越で始まった「巧みの技、日本の職人展」参加のため東京に来ている。今回は大阪難波高島屋に引き続き、新人の小野ちゃんがアシスタント。紺の作務衣に赤の前掛け。(うどんやのお姉ちゃんではない)なかなか決まっている。この娘はお客さんの側に知らないうちに擦り寄っている、それも自然に。これが彼女が持って生まれた才能なのだろう。うちの工房でも一番ゴシップ記事に精通している。工房内での人間関係も一番良く知っているし、何気なく聞き出している。不思議な才能だ。 おかげさまで順調な滑り出しで初日が開けた。
デパートを少し早い時間に彼女に任せて、引き上げた。日本橋から一番近いコナミスポーツクラブを探してみると、飯田橋が一番近いようなのでいってみた。飯田橋についてまず見つけたのが 駅の側にあった中華料理屋だ。思わず写真を撮ってみた。大食い挑戦。「餃子100人前、9600円」 「100人分餃子、9600円」 「1升、チャーハン5840円」 ム、ム、ム、こんなの食べれる人いないよー。と思いながら、「次回、私の友人の『焼肉好きの翻訳家、鈴木』彼を連れて来て、挑戦してやる。」と密かに心に誓った。